別児童からも「スイッチ」ソフト窃盗=容疑で男追送検、同じ日に別事件―警視庁
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2025年07月15日 18:31 時事通信社

外で遊んでいた児童が家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のソフトを盗まれた事件で、同じ日に別の児童からもソフトを盗んだとして、警視庁蒲田署は15日までに、窃盗容疑で、飲食店従業員の橋本涼一被告(27)=同罪で起訴=を追送検した。「生活費のためにやった」と容疑を認めている。
追送検容疑は2月16日午後3〜5時ごろ、東京都大田区の公園で、自転車のかごに置かれていた小学生の男子児童のバッグから「スプラトゥーン」などのソフト5本(計約1万3000円相当)を盗んだ疑い。同署は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
同署によると、橋本被告は開いた状態の児童のバッグからソフトを盗み、近くの買い取り店で4本を計約7300円で売却したという。遊んでいる子どもの隙を狙い、ソフトを盗んで売却を繰り返し、2022年10月以降で100本以上を売ったとみられる。
被告は事件直後に、近くのマンション敷地内で別の男子児童のバッグからソフト7本を盗んだとして5月に逮捕され、その後起訴された。
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