
韓国「無印良品」の麺を食べ比べ!
雑貨や家具、衣料品など、生活に関わるたくさんの商品を取り扱っている「無印良品」。なかでも食品は、味付けや材料の産地へのこだわりがあり、おいしいもの好きさんの間でも人気です。
そして、無印良品の店舗は、海外にも多数あり、それぞれの国や地域の食文化を反映した商品が販売されているんですよ。
今回は、韓国の無印良品で見つけた「冷たいそば」のキット2種類を、クックパッドニュース編集部で実際に調理してみました。
日本でも人気!えごま油&海苔の風味が◎「マッククス」
まず最初に試したのは、日本でも人気急上昇中の「マッククス」。冷たいそばにえごま油と海苔をからめていただく、スピーディに作れる具なし麺です。
1袋に1人前の食材が入っています。
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袋の中には乾麺のそばをはじめ、えごま油、特製ソース、海苔、ごまと、コンドゥレのナムルが入っていました。
コンドゥレは韓国の江原道で収穫できる山菜のひとつで、マッククスと同じ地域の食材です。同じ地域で食べられているなら、トッピングとしてもマッチしそうですね。
作り方は至ってシンプルです。まずは乾麺をゆでて冷水でしめ、特製ソースをからめたら…
えごま油やナムル、ごまを入れて全体を混ぜ合わせます。
器に盛り付けたら、たっぷりと海苔をかけて完成です!
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必要な具材や調味料、トッピングがすべて付属しているので、具材を用意しなくてもお店みたいなマッククスが作れました。
それでは、さっそくいただきます!
細くてのど越しのよい麺にえごま油とコンドゥレがからみ、のど越しがよくて夏の暑い日でも食べやすい!コンドゥレがえごま油の風味をより引き立てて、香り高いそばを楽しむことができました。
韓国でマッククスを食べたことのあるスタッフも「現地で食べた味に近い!」と太鼓判を押す、本格的な味わい。
麺はインスタント感がまったくなく、手軽に調理してここまでおいしい麺料理ができることに、その場にいたスタッフみんなが感動する出来栄えでした。
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柑橘のさわやかな香りが食欲そそる「青みかんのそば」
次に作ってみたのは、「青みかんのそば」です。
キンキンに冷えたスープに青みかんを浮かべたそば料理で、日本の柑橘そばとよく似ています。
袋の中には、そばと濃縮スープ、フリーズドライの大根と青ネギ、青みかんの輪切りが入っていました。
青みかんはサイズや形で選別していないそうで、無印良品らしいサスティナブルな姿勢を感じました。
まずはスープを冷水で薄めて、フリーズドライの具材を入れ、冷やしておきます。
そばをゆでて冷水でしめ、器に盛り付けたら…
スープをかけ、具材を盛り付けて完成です!とても簡単に、パッケージ通りの見た目のそばが作れて感動します。
気になるお味ですが、スープは日本のめんつゆより甘め。青みかんの香りがとても爽やかで、夏でも食べやすい味わいでした。
麺にコシがあるので、調理から少し時間がたってもスープの中でのびることがなく、最後までおいしく食べられました。
旅行のおみやげにも◎
今回食べた2種類のそばは、どちらも簡単に作れるのに、韓国ならではの味わいを楽しめる商品でした。
どちらのセットも麺にしっかりコシがあり、インスタント感のない本格的な食感を楽しめました。つるつるとしたのど越しで、食欲が振るわない夏の日でも食べやすい!
具材はフリーズドライやレトルトパウチで、素材の風味をしっかり感じられたのも高ポイントでした。
また、具材や調味料がすべてセットになっており、具材を別途用意する必要がないのも嬉しい。常温で保存できて賞味期限も約半年と長めなので、友達などへのカジュアルな韓国みやげにも良さそうです。
韓国にお出かけの予定がある方は、ぜひ現地の無印良品に立ち寄ってみてくださいね。