気象庁=東京都港区 気象庁は21日、1カ月予報を発表した。全国的に高気圧に覆われ、平均気温は平年より高い。降水量は北日本(北海道と東北)の日本海側では平年並みか多く、北日本の太平洋側と東日本の日本海側でほぼ平年並みだが、東日本の太平洋側と西日本、奄美、沖縄は平年並みか少ないと予想される。
今月前半は前線の影響で雨が多い時期があったが、6月下旬から高温少雨傾向が長引いており、同庁は農作物などの管理に注意するよう呼び掛けている。
21日は茨城県筑西市と埼玉県鳩山町で39.3度、同県熊谷市と名古屋市で39.0度を観測。全国で35度以上の猛暑日になった所は180地点(午後5時時点)と、全観測点の2割を占めた。