『放課後カルテ2025秋』生徒&森川葵(C)日本テレビ 俳優でシンガー・ソングライターの松下洸平が主演を務める日本テレビ系スペシャルドラマ『放課後カルテ2025秋』の放送日が、9月24日午後9時に決定。森川葵らレギュラーキャストの続投が発表された。
【写真】『放課後カルテ2025秋』続投キャスト
原作は、日生マユ氏の同名漫画(講談社『BE・LOVE』所載)。2024年10月期に放送された連続ドラマでは、東多摩第八小学校を舞台に、文句ばかりで口も態度も大きい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来に向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマが描かれた。
スペシャルドラマで牧野が向き合うのは、これまでの小学校の児童だけではなく、彼らが進学した中学校、そして病院にいる子どもたちとなる。中学校という新しい環境になじめずにいた藤野一希は、父親が突然新しい母と妹を連れてきたこともあり、家庭での居場所も失っていた。
一方、心臓病の手術を無事に終えた冴島直明は2年生に進級し、「牧野先生みたいなお医者さんになる」と語るが、新たな不安も抱える。そんな中、病院にいる牧野のもとに、病気が再発し、生きる意味を見出せなくなった少女がやってくる。
篠谷先生役の森川のほか、連ドラに出演していた子どもたちもそろって登場する。森川は、子どもたちとの再会に「おちゃめでわちゃわちゃした明るさは『変わってないな、あのころと』と思いつつ、身長が高くなっていたり、顔つきもちょっと大人っぽくなっていたりするので、『半年しか経ってないのにすごく成長してる!』とも感じました」と感慨深く語り、「以前は、まだ一希(上田琳斗)にギリギリ身長を抜かされてなくて『次に会ったときは抜かされるかもね』って言っていたんですけれど、もう全然余裕で抜かされていました(笑)」と笑顔を見せた。
また、篠谷先生と同じ小学校に勤める先生たちを演じた、芳野先生役のホラン千秋、藤岡先生役の平岡祐太、岩見養護教諭役のはいだしょうこ、沢先生役の高野洸、蓬田副校長役の六角慎司、緑川校長役の武田真一、主人公・牧野が勤務していた大学病院に勤める高崎医局長役の田辺誠一、咲間先生役の吉沢悠、吉田看護師役の加藤千尋、牧野が救った子どもの保護者を演じた冴島環役のソニン、水本真吾役の和田聰宏も出演する。
【森川葵コメント全文】
――『放課後カルテ』続編が決定したと聞いた時の感想を教えてください。
うれしかったです!また成長した姿の子どもたちに会えるっていうのがまずうれしかったですし、やっぱり皆さまに愛されている作品だからこそ、また戻ってくることができるんだっていうのをより実感することができました。「またできるんだ!やった、うれしい!」っていう気持ちでいっぱいです。
――久しぶりに篠谷先生を演じてみていかがでしたか。
「どんな感じだったっけ?」とちょっと思い出す作業もありましたが、この格好をしてみんなに会うと、すぐ思い出せました。成長している部分もあるけれど、やっぱり篠谷先生は相変わらずバタバタしていて、周りのことばかりに首を突っこんでいて。変わってはいるけれど、変わっていない篠谷先生をまた演じることができて楽しかったです。
――子どもたちとも再会されましたがいかがでしたか。
結構、時間が経っているイメージでいたので、「みんな変わってるのかな?」と思っていたら、意外と変わらない部分も多くありました。おちゃめでおしゃべりでわちゃわちゃした明るさはみんなそのままなので、「変わってないな、あのころと」と思いつつ、やっぱり身長が高くなっていたり、顔付きもちょっと大人っぽくなっていたりするので、「半年しか経ってないのにすごく成長してる!」とも感じました。以前は、まだ一希(上田琳斗)にギリギリ身長を抜かされていなくて「次に会ったときは抜かされるかもね」って言っていたんですけれど、もう全然余裕で抜かされていました(笑)。
――続編の篠谷先生的見どころは。
篠谷先生が牧野先生に言う、ある言葉ですね。連続ドラマでは篠谷先生が牧野先生に助けられたり、逆に篠谷先生が言うことが牧野先生の中に残ったり、いろいろあった上で、今回篠谷先生の言葉が牧野先生に刺さって変化をもたらすところがあるので、注目してもらえればと思います。
――最後に視聴者の皆さんへメッセージを。
皆さまがこの作品を愛してくださったおかげで、こうしてまた戻ってくることができました。『放課後カルテ 2025秋』本当にすてきな作品になっていると思うので、ご覧いただいた皆さまに、さらにまた「放課後カルテ」を愛していただけたらうれしいです。ぜひお楽しみに!