

義母の干渉がはじまったのは、モエカを妊娠してからのことです。当時は新型コロナウイルスの影響でマスク生活。私はできるだけ人と会わないよう気を遣い、夫婦ともに細心の注意を払って感染対策をしていました。しかし……。

頻繁におすそわけを届けにくる義母。物を渡すとサッと帰っていくあたりは義母なりの気遣いを感じます。でも正直、来られても困るし迷惑でしかありません。そしてある日、家に来た義母はゴホゴホとやたら咳き込んでいて……。

結婚当初、たまたま見つけた理想的な建売物件が義実家の近くでした。義両親とはいい距離感を保ったお付き合いができていたし、私たち夫婦はあまり深く考えずにその一戸建てを購入したのです。それが間違いだったのです……。
私が妊娠したとたん、義母の気遣いという名の干渉が始まりました。別に悪意がないことはわかっています。でも義母の「よかれと思って」の行動は、私にとってありがたくないことばかりなのです。
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原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・マメ美 編集・井伊テレ子