スーパーフォーミュラ・ライツ第12戦SUGOは野村勇斗が佐野雄城の追撃を振り切り3連勝。岡山からの連勝を6に伸ばす

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2025年08月31日 14:20  AUTOSPORT web

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第12戦を制した野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING) 2025スーパーフォーミュラ・ライツ第4大会SUGO
 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は8月31日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで第12戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)の猛追を振り切り3連勝を飾った。

 1大会4レースで行われているスーパーフォーミュラ・ライツ第4大会は、いよいよ最終日となる8月31日を迎えた。この日のスポーツランドSUGOはフォーミュラ・リージョナル第9戦/第10戦、そしてスーパーフォーミュラ・ライツ第12戦/第6戦が行われる。

 11時20分から行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第12戦の決勝は、前日の第10戦の結果でグリッドが決まっており、ここまで5連勝中の野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジション。佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)がフロントロウの2番手に。2列目には小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)とザック・デビッド(B-MAX RACING 324)が並んだ。

 迎えたスタートでは、7番手スタートの三井優介(DELiGHTWORKS)が2コーナー立ち上がりでスピン。8番手スタートの卜部和久(B-MAX RACING 324)と接触してしまう。一方、野村はポールから好スタートを決めると、1分13秒789というファステストラップを記録し、佐野とのギャップを大きく広げていく。佐野の背後には、ニュータイヤを履いた小林が1秒前後のギャップで続いた。

 一時は2秒以上のリードを築いた野村だったが、レース後半、佐野が自己ベストを記録しながらそのマージンを削っていった。ついにその差は15周目には1秒を切った。ただ、野村は最後までトップを譲ることなくフィニッシュ。SUGO大会の3連勝、そして岡山から6連勝を飾った。

 3戦連続の2位は佐野、3位は小林という結果に。スタートで順位を上げたエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が4位、デビッドが5位、ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が6位となった。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が完勝。3連勝を飾った。


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会スポーツランドSUGO 第12戦決勝結果



Pos./No./Class/Driver/Car/Laps/Grid
1/50//野村勇斗/HFDP WITH B-MAX RACING/19/1
2/35//佐野雄城/モビリティ中京 TOM’S TGR-DC SFL/19/2
3/38//小林利徠斗/モビリティ中京 TOM’S TGR-DC SFL/19/3
4/36//E.マッソン/PONOS Racing TOM’S TGR-DC SFL /19/5
5/51//Z.デビッド/B-MAX RACING 324/19/4
6/58//K.フレデリック/Pilot ONE Racing with B-MAX/19/6
7/37//古谷悠河/Deloitte. HTP TOM’S SFL/19/9
8/60//伊東黎明/LMcorsa OTG 320/19/10
9/3//三井優介/DELiGHTWORKS/19/7
10/4/M/今田信宏/JMS RACING TEAM/19/11
11/8/M/清水康弘/GNSY RACING 324/19/12
12/30/M/DRAGON/TEAM DRAGON 324/19/13
13/1//卜部和久/B-MAX RACING 324/17/8

[オートスポーツweb 2025年08月31日]

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