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元フジテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの近藤サト(57)が22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。66歳で亡くなった父、晃生さんの最期の言葉を明かした。
MCの黒柳徹子(92)から「岐阜から上京、背中を押してくださったのはお父様」とふられた近藤アナは「そうなんです。父は非常に勉強に憧れていて。『お前はがんばれ』『岐阜もいいけれども、東京に行かないと立身出世はできないぞ』と」と父の言葉を回顧した。
黒柳が「すごいですね、お父様」と感心すると近藤アナは「生きることや人生に対して、非常に前向きな人間でした」と語った。
さらに黒柳が「お父さまの最期の言葉が、今のあなたの生き方に繋がっているとかって伺ったんですけど、どんな言葉?」と問いかけると近藤アナは「いろんな言葉を子どもの頃から聞いてきましたから、身構えますよね。父御は何を言うんだろうと思って。そうしたら一言『人生は楽しいぞ』って言ったんですね」とほほ笑み「『え、それだけ?』と思ったんですけど、楽しんでこその人生だし。辛いこともいろんなことがあるけれども、でも総括として人生って楽しいものなんだっていうことを、死にゆく人が言う言葉という意味では非常に心に残りました」と父の最期を振り返った。
これを受け黒柳が「いいですよね。なんてすてきな言葉でしょうね」と称賛すると近藤アナは「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
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