日本テレビ系10月期土曜ドラマ『良いこと悪いこと』の主題歌がポルノグラフィティ「アゲハ蝶」に決定(C)日本テレビ ポルノグラフィティの楽曲「アゲハ蝶」が、10月11日より放送される土曜ドラマ『良いこと悪いこと』主題歌に起用される。きょう24日、日本テレビが発表。
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同曲は、2001年6月27日に発売された楽曲。6作目のシングルとなる。平成を代表する楽曲ながらも、2023年6月にはストリーミング累計1億回再生を記録し、今でも記録を伸ばし続けている。同局は発表で「ドラマ内の随所に散りばめられた平成の“エモさ”を感じられる『良(い)いこと悪(わる)いこと』を力強くサウンドで彩ります」とアピールしている。
ポルノグラフィティは2025年9月、メジャーデビュー26周年を迎えた。今回の起用について、岡野昭仁「『アゲハ蝶』はまさに平成ド真ん中、皆様の思い出と共に、この時間の流れも楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。新藤晴一は「なぜこの曲が選ばれたのか、僕もドラマを見て確かめたいなと思っています」などと期待を寄せた。
また、同ドラマで高木将を演じる間宮祥太朗は「まさかまさかの主題歌、アゲハ蝶。その手があったのかという驚きと、アゲハ蝶が主題歌であるということに懐かしいような新しいような、しかし間違いなく“エモい”気持ちになっています」と驚きと懐かしい気持ちを述べ、また「サブスクもSNSもない時代に国民の大多数が知っていて口ずさめる時代を彩る名曲を生んだ事の凄まじさ、その力をこのドラマにお借りできる事をとても嬉しく思います」とコメントを寄せた。
猿橋園子を演じる新木優子も主題歌が「アゲハ蝶」に決定したと聞いて「“まさか!!”という驚きが一番大きかったです」と驚き、「大好きな曲なので主演を務めさせて頂く作品の主題歌で一層嬉しいです」と喜び。「アゲハ蝶は、エモい気持ちにさせられる瞬間が、ちょっとドキッとしたりソワソワしたり、いろんな感情を思い出させてくれます」と、楽曲とドラマの重なる部分についてコメントを寄せた。
■ポルノグラフィティ、コメント
――「アゲハ蝶」が今、主題歌となることをお聞きした時の感想はいかがですか?
岡野昭仁
正直とても驚きました。
沢山の楽曲がある中で、「アゲハ蝶」を選んでいただきありがとうございます。
新藤晴一
20数年前に作った楽曲がこんなふうに使ってもらえるのは思ってもみなかったことで光栄です。
なぜこの曲が選ばれたのか、僕もドラマを見て確かめたいなと思っています。
――ドラマ「良いこと悪いこと」は考察ミステリーですが、平成のエモさも詰まった人間ドラマでもあります。 「アゲハ蝶」の楽曲とドラマの世界観と重なる部分はどんなところだと感じますか?
岡野昭仁
「アゲハ蝶」はまさに平成ど真ん中でリリースし、数々のライヴを通して時間をかけて育った楽曲です。「良いこと悪いこと」も「アゲハ蝶」も、皆様の思い出と共に、この時間の流れも楽しんでもらえたら嬉しいです。
新藤晴一
平成に作った曲が令和の今にどう響くのかは興味がありますし、アゲハ蝶の歌詞自体もミステリアスな雰囲気も持たせたものですから、その辺りがどうリンクするのか楽しみです。
――これからドラマを通して「アゲハ蝶」の楽曲に触れた視聴者にどんなところを注目してほしいですか?
岡野昭仁
僕たちもドラマの中で、「アゲハ蝶」という楽曲がどのようにアクセントになるのか楽しみにしています。少しでも作品に色を添えることができれば嬉しく思います。
新藤晴一
昔にヒットした曲ですから、すでに固定された評価みたいなのがあるものに、新しい解釈なり評価なりが加わるのかと思うととても楽しみです。