

担任の先生がフォローしてくれて、幸いそれ以上悪口はエスカレートしなかったようです。ただ人と違うことをするのは、誰かに何かを言われたり、批判されたりしてしまう可能性を上げる行為。私はそれをルナに伝えておくべきでした。

ただ髪色がいくら納得いかないからといって、相手を傷つけるような行為は許されません。そんなことが起きたときの対応方法もしっかり話し合いました。その後3ヶ月ほど経って、ルナはピンク色の毛先の部分をバッサリ切りました。

ルナの髪色に関しては賛否両論あるでしょう。小学生が髪の毛を染めることが正解だとは思いません。各家庭によって考え方も異なってくるはずです。わが家は毛先であればOKを出しました。それはあくまでもわが家の考え方です。
そして私は「多様性」という言葉の使い方を間違えていました。「多様性」を持ち出せば、相手の価値観を変えられるわけではないのです。夫に言われてあらためて考えさせられました。
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原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子