2025年F1第18戦シンガポールGP ランド・ノリス(マクラーレン) 2025年F1シンガポールGPの金曜、マクラーレンのオスカー・ピアストリはフリー走行1=5番手/フリー走行2=1番手 ランド・ノリスはフリー走行1=6番手/フリー走行2=5番手だった。
ピアストリはFP1のフライングラップ中にウォールに軽く接触したが、プログラムに大きな影響はなかった。最初はアンダーステアを訴えていたピアストリだが、FP2では全体のトップタイムを記録することができた。
ノリスはFP1でもFP2でもピアストリの後ろの位置だった。FP2では、ピットレーンでシャルル・ルクレール(フェラーリ)にヒットされ、ウォールに当たるという不運なインシデントが発生。ノリスはフロントウイングを交換しなければならず、走行時間をロスした。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=5番手(1分31秒481/25周)/フリー走行2=1番手(1分30秒714/19周)
「良い初日だった。確認すべきことはたくさんあるが、良いスタートが切れたと思う。ペースも安定していたし、今日は多くのことを学べた。それこそが今日の主な目的だった」
「現時点では全体的にかなり良い感触なので、明日自分たちがどこまでできるか楽しみだ」
(走行直後のインタビューで語り)「最後の方でミディアムタイヤで感触をつかめたと思うし、ソフトも良い感じだった。(赤旗中断などがあり)実際のレースペースを示すような走行はあまりできなかったが、マシンの状態はとても良かった」
「今日は多くのことを学べたと思うし、それがプラクティスの目的でもある。だから良い一日だったといえる」
(FP2終盤、ショートランに重点を置いたことについて語り)「シンガポールでは予選が週末の中でとても重要な要素になる。どこでも重要ではあるが、特にここは、予選の重要度がとりわけ高い場所のひとつだ」
「だからレースで何が起きるか分からなくても、前の方で予選を終えた方がいい。後方からスタートして、レース展開をすべて分かっていたとしても、それはあまり助けにならないからね」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=6番手(1分31秒698/22周)/フリー走行2=5番手(1分31秒197/18周)
「シンガポールでの初日は少し難しかった。去年のような感触をまだ十分につかめていない。改善すべき点はいくつかあるが、要はもう少しペースを見つけることが重要だ。今夜その点をしっかり分析して、明日に向けてできる限り良い状態にしていきたい」
(走行直後のインタビューで語り)「今日は僕にとって本当に難しい一日だった。マシンの感触があまり良くなくて、(優勝した)昨年、ここで感じていたすべての感覚が失われている。改善すべきことが山ほどある。単純に悪い一日だった」
「オスカーは速い。僕が文句を言えることは何もない。ただ、良い仕事ができなかっただけだ」
https://twitter.com/F1/status/1974110444882440516
[オートスポーツweb 2025年10月04日]