『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映 (C)UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. 1985年に公開され、世界で年間興行収入No.1を記録したタイムトラベルSFの最高傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、公開40周年を記念して12月12日より全国で限定上映される。史上初のIMAX上映に加え、プレミアムフォーマットの4DXでも1週間限定で上映されることが決定した。
【動画】期待感MAXの40周年特別予告編
製作総指揮は『E.T.』(1982年)、『ジュラシック・パーク』(1993年)のスティーヴン・スピルバーグ、監督はのちに『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス。
時空を駆け抜けるマシンで主人公マーティが出会ったのは、高校生の両親だった――魅力的なキャラクターたちが織り成す夢と希望に満ちた物語は、日本にも一大ムーブメントを巻き起こし、今なお多くの人々の心に深く刻まれている。
10月21日は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)で主人公マーティが未来にタイムトラベルをした日。作中でマーティが未来へタイムトラベルした日に合わせ、40周年記念の特別予告とキービジュアルが解禁された。
予告編では、ドク(クリストファー・ロイド)がタイムマシン・デロリアンをマーティ(マイケル・J・フォックス)に初めて見せる、映画史に残る名シーンから始まる。
誤ってデロリアンで過去へ飛んでしまったマーティが出会うのは、1955年の若き日の両親。だが、あるアクシデントから二人が恋に落ちる運命を変えてしまい、マーティ自身の存在が消滅の危機に!手に汗握るスケートボードでのチェイス、若き父の未来を変えるダンスパーティでのギター演奏、そして観る者すべてが固唾をのんだ、運命のタイムリミットが迫る時計台の落雷。名場面の数々がアラン・シルヴェストリの不朽のテーマ曲と共に再構成され、当時の興奮が鮮やかに甦る。
この予告映像のナレーションを担当するのは、4DX吹替版の主人公マーティの声を担当する三ツ矢雄二。おなじみのメインテーマと三ツ矢の臨場感あふれる声の演出で、観客を再び時空の旅へと誘う。
同時に解禁されたキービジュアルは、主人公マーティの未来を見据えるかのような表情を中心に、物語のキーとなる要素が詰め込まれたデザイン。そのノスタルジックなタッチは、時空を超えるデロリアンの疾走感や若き日の両親たち、そして物語の鍵を握る時計台の落雷といった場面をエモーショナルに描き出す。時を超えて輝く物語の魅力と、これから始まる特別な映画体験への期待が高まる、40周年の記念にふさわしい一枚に仕上がっている。
今回の記念上映では、鮮明な映像とサウンドで作品世界に没入するIMAX(字幕版)上映と、デロリアンの加速や落雷の衝撃を全身で体感できる4DX(字幕版・吹替版)上映。そのかつてない臨場感が生み出す体験は、まさに「こいつはヘビーだ!」の一言だ。
リアルタイムで映画を体験した世代には新たな感動を、初めて観る世代には鮮烈な驚きをもたらす特別上映となるに違いない。
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