
本日11月5日は、「広島大学の創立記念日」です。広島大学は、広島県東広島市に本部を置く日本の国立大学のひとつです。1874年(明治7年)に広島師範学校の前身である白島学校が創設されたことを起源とし、1949年(昭和24)5月31日に新制大学として設置されました。ちなみに、創立記念日を11月5日としているのは、1950年(昭和25年)のこの日に開学式が行われたことが由来となっているそうです。
そこで今回は「広島大学創立記念日」にちなんで、中国・四国エリアの「THE 日本大学ランキング」を紹介します!
このランキングは英国の高等教育専門誌『Times Higher Education(THE)』が発表した、日本の大学における教育力に焦点を当てた「THE 日本大学ランキング2025」に基づくもの。「中国・四国エリア」で評価の高かったのはどの大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
(出典元:THE 日本大学ランキング2025 中国・四国ランキング)
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第2位は「岡山大学」でした。岡山医科大学をはじめとする複数の高等教育機関を統合し、1949年に新制国立大学として誕生しました。「高度な知の創成と的確な知の継承」を建学の理念に掲げています。
岡山大学では社会で適切な判断を行い、世界で活躍する「実践人」の育成を目的に、学部4年生を対象に一定の基準を満たした学生を「高度実践人」に認定するシステムを導入。教養力・語学力・専門力といった基幹力や、異分野・異社会・異文化での経験といった観点からスコア化を行い、教育成果の可視化を図っています。
第1位は「広島大学」です。広島大学は「自由で平和な一つの大学」を建学の理念に掲げ、日本有数の総合研究大学として発展してきました。「平和を希求し、チャレンジする国際的教養人」の輩出を目指して創造と変革に取り組んでいます。
同大学では独自の教育システムとして、卒業時の目標を明確に設定し、一人一人の目標到達度に応じた学習アドバイスを行う「HiPROSPECTS(到達目標型教育プログラム)」を採用。また、教養教育科目の一つとして、戦争・紛争や貧困問題など、あらゆる観点から平和について考える「平和科目」が設定されているのが特徴です。
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