
写真 日本航空(以下JAL)が、業務中の客室乗務員や空港スタッフの「スニーカー」着用を解禁した。JALグループ6社(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC)の客室乗務員および、国内56空港・海外40空港の旅客サービススタッフ、委託先社員を含む約1万4千人の社員が対象となる。
同社の客室乗務員や空港スタッフはこれまで、革靴やヒール、パンプスを着用してきた。今回のスニーカーの導入は、社員が航空機内で長時間立ちながら業務にあたることや、広い空港内を長距離歩行する場面があることから、スニーカー着用も選べる運用に変更することで、社員の身体的負担を軽減し、より快適で安全な勤務環境を実現するためのものだという。
なお、今年度は既に空港スタッフの暑さ対策として、「開襟シャツ」や「空調付き安全ベスト」を導入しており、今回のスニーカー着用の導入は、それに続く新たな取り組みだ。
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