石原4兄弟、父慎太郎氏亡くなる直前にそれぞれ親子水いらず…「おまえの彼女はなんて名前だ」

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2025年11月17日 16:22  日刊スポーツ

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テレビ朝日

俳優で気象予報士の石原良純(63)ら「石原4兄弟」が、17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。22年に亡くなった父、元東京都知事で作家の石原慎太郎さん、慎太郎さんの逝去から1カ月後に亡くなった母典子さんのことなどを話した。


次男の良純と、長男伸晃氏、三男宏高氏、四男延啓氏がスタジオに勢ぞろいしてトーク。4人は一家の様子を書いた共著「石原家の兄弟」(新潮社)を10月に発売した。


慎太郎さんが亡くなる前の大みそかに、兄弟が交替で慎太郎さんのもとに宿泊したという。


最初に泊まった良純は、慎太郎さんに「せっかくこういう機会もないんだから、話をしよう、って言ったら怒鳴られたんですよ。『おまえ、何様のつもりだ!』って。『ちゃんと仕事をしたからっていい気になるんじゃねえ、親に向かって何て口きくんだ!』って」と話した。


次に行ったのが宏高氏。「その時はあまり元気がなくて、ほとんど寝ているような感じで」。深夜に突然、「『ウイスキーが飲みたい』って言って。『ストローをつけてウイスキーを持ってこい』って言われて。2、3口つけたら『もういらない』」と様子を話した。


3日目に伸晃氏が行くと「深夜の2時くらいに起こされて『ブランデーを持ってこい』って言うんですよ。コップで持っていっても、なめるだけなんですよね」。そして「『おまえの大学生の時の彼女はなんて名前だ』とか、とりとめのない話をして。『あの時、海に潜って、俺も心配していたんだよ』とか。時空がぐるぐる回っちゃって。ああ、お父さん、全然違うところにいるな、っていう会話でしたね」と明かした。


最後に行った延啓氏は「死ぬ、っていうことに向かっていくような話しで。ぽつりと『俺の人生でいちばんの仕事ってなんだったんだろう』と言われて。『創造的な世界に、1つのやり方を投げかけることはできたよな』って言ったりとか。『ただただ懐かしい。ノスタルジーしか感じない』って言っていましたね」と話した。


すると良純が「そういう話しをしたかったんだよ、俺!」と言って、兄弟を笑わせた。

このニュースに関するつぶやき

  • 良純だけじゃん。最後まで怒られてたの。馬鹿な子ほど可愛いというし、四兄弟の中で一番愛されてたのかもしれないわね。
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