
“怒り”にスポットライトを当てた体験型展示で、展示物のドアを開けてみたら……。思わず笑ってしまう“まさかの結果”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で約3万4000件の“いいね”を獲得し、480万回以上表示されています。
東京都渋谷区の西武渋谷店では、2026年2月25日までの期間限定で体験型展示「怒怒怒ランド(ドドドランド)」を開催中。過去に「いい人すぎるよ展」「そういうことじゃないんだよ展」などを手掛けてきたクリエイティブチーム「entaku」の新企画で、“怒り”や“イライラ”にスポットを当てたユニークな展覧会となっています。
同展覧会では、訪れた人をイライラさせるさまざまなコンテンツや遊びが用意されています。今回Xで反響を呼んでいるのは、「entaku」の主催者である「明円卓(みょうえん すぐる)/みょんす」(@sugurumyoen)さんが投稿した“ある展示物”の動画です。
動画に写っているのは、自身で扉を開けて中を確認するタイプの体験型展示。シンプルなドアには、「同棲している恋人が朝4時に帰宅してきたとき」というキャプションが貼ってあります。なかなか修羅場になりそうなシチュエーションですが、おそるおそるドアを開けてみると……。
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ドアの内側に設置されたドアガードがロックされており、扉は外から開けることができない状態に! 朝帰りした恋人を部屋から閉め出そうとする、静かな怒りが伝わってきますね。これは外で数時間待たないといけないやつ……!
似た経験をしたことのある人からは、「わかるwww」「確かにそうだけど!」「0時またいだら基本これ」「心当たりありすぎて顔ない」「これガチで俺」「そりゃそうw」「がちおもろ」「トラウマすぎる」といった共感と爆笑の声が続々。「これは、ちゃんと戸締りして偉いねって言うのが正しいかも」「腹たってるとかじゃなくて、防犯的に風呂や寝る時にはチェーン系ちゃんと閉めたい」「普通に鍵かけるよ防犯の為に」など、防犯上ドアロックはかけた方が良いという声も寄せられています。
この展示は、会場内の「怒ってる人どうぶつえん」というゾーンに設置されています。同コーナーには「『至急データを送ってください』と言われたデザイナー」「急に扉を開けられた思春期の子ども」など、ついつい「ありそう!」と共感してしまう展示がそろっています。
動画提供:明円卓/みょんす(@sugurumyoen)さん
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