年末年始の天気 26日は冬の嵐 元日は関東などで晴れ 2日は太平洋側も雨に

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2025年12月25日 11:56  日本気象協会

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日本気象協会

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年末年始の天気と気温の予想です。26日(金)は今季最強レベルの寒気の影響で、冬の嵐となるでしょう。北海道や本州の日本海側は暴風や暴風雪、大雪による交通障害に警戒。東海や近畿など太平洋側にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。2026年1月1日(木)は西から天気が下り坂ですが、関東などでは晴れて、初日の出を拝めそうです。2日(金)は雨エリアが広がるでしょう。

26日(金)は冬の嵐 暴風・暴風雪・大雪に警戒 交通機関に影響の恐れ

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26日(金)は強い冬型の気圧配置となり、今季最強レベルの寒気が流れ込むでしょう。北海道や本州の日本海側は雪が降り、警報級の大雪となる恐れがあります。風も強く、暴風や暴風雪に警戒が必要です。東海や近畿など太平洋側にも雪雲が流れ込む所があるでしょう。帰省で移動の多い時期ですが、交通機関が乱れる可能性もあります。交通情報をこまめに確認し、状況によっては予定の変更や迂回ルートの検討もお願いします。

27日(土)は冬型の気圧配置は次第に緩みますが、寒気の影響が続く見込みです。北海道の日本海側から北陸は雪が降り、さらに積雪が増えるでしょう。

26日(金)と27日(土)をピークに厳しい寒さとなりそうです。最高気温は、26日(金)は福岡市で5℃、27日(土)は東京都心や名古屋市で7℃と今季一番の寒さとなるでしょう。

初日の出を拝める所は?

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28日(日)以降は北海道や本州の日本海側は雲が多く、雪や雨の降る日が多いでしょう。ただ、強い寒気の流れ込みはない見込みです。太平洋側は晴れる日が多くなりそうです。

2026年1月1日(木)は北海道から北陸は雲が多く、雪や雨の降る所があるでしょう。前線が近づき、中国、四国、九州でも雨が降り出しそうです。上の図は「初日の出MAP」です。元日の朝は、北海道の東部や東北の太平洋側、関東では晴れて初日の出を拝める所が多くなりそうです。東海や近畿、山陽、四国も雲の切れ間があり、初日の出を見られる所があるでしょう。朝は冷え込みますので、お出かけの際は万全な寒さ対策をなさってください。

1月2日(金)〜3日(土)は太平洋側も雨 4日(日)からは寒気

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1月2日(金)は前線の影響で、九州から関東で雨が降るでしょう。3日(土)も関東や北陸で雨が降る見込みです。

4日(日)からは列島に寒気が流れ込み、日本海側で雪が降るでしょう。7日(水)は九州でも雪が降りそうです。太平洋側は乾燥した晴天となるでしょう。火の元にご注意ください。

このニュースに関するつぶやき

  • 1月2日が雨だと、箱根駅伝観戦は中止にします。箱根の山中は雪なんて事になったら、学生ランナーが気の毒です。ちなみに天気が良ければ箱根湯本〜塔ノ沢で観戦して、ついでに天成園で日帰り入浴しようかなぁ������ʬ�ʲ������(��)
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