トランプ米大統領との電話会談を終え、記者団の取材に応じる高市早苗首相=2日午後、首相公邸 高市早苗首相は2日夜、トランプ米大統領と電話で約20分間会談した。トランプ氏は首相の訪米を招請。両首脳は春の実現に向けて具体的に調整を進めていくことで一致した。インド太平洋地域の情勢について意見交換し、緊密な連携を確認した。日中関係の悪化や中国軍による台湾周辺での軍事演習を踏まえ、中国への対応を協議したとみられる。
両首脳の電話会談は昨年11月下旬以来。首相は会談後、米国が建国250年の節目を今年迎えることに触れ「記念すべき年。日米同盟の新たな歴史を切り開く1年とするべく、裾野の広い日米協力を一層深めていくことで一致した」と語った。首相は早ければ3月に訪米する見通しだ。
両首脳は日米韓など同盟国・同志国間で連携を強化し、「自由で開かれたインド太平洋」を推進していくことを改めて申し合わせた。首相はウクライナや中東での和平に向けたトランプ氏の外交努力に敬意を伝えた。