ママスタ小さい子どもは物事の善悪がつかないこともあり、他の人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。でもそれを親が見ていても、子どもに注意をしない場合もあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『自分の子どもが明らかによくない行動をしているのに、まったく叱らない親がいる。図書館で大きな声を出そうが、ショッピングモールの階段でドタバタ走り回ろうが、何も注意しない。それでいて、ほかの子が母親から注意されたり、ちょっとしたことで泣いたりすると、「あの子また叱られているねえ」と笑っている。どうして自分の子どもには注意しないの? と思う』
子どもが他の人に迷惑をかけたり、危険なことをしたりしたら、厳しく注意して叱るのが親の役目でしょう。でも、それをせずにいる親もいるようです。例えば、不特定多数の人がいる場所で大騒ぎをしたり、静かにすべき場所で騒いだりしても、知らんぷり。投稿者さんはなぜ注意をしないのかと不思議に思っていますが、注意をしない、叱らないのには理由があるようです。他のママたちからコメントが寄せられました。
子どもに注意しない親。叱らないのはなぜ?
子どもに嫌われたくない
『子どもに嫌われたくないから機嫌を取ってばかり。「うちはのびのび育てているの」と優しい母アピール』
『自己保身。自分が悪者になりたくないだけでしょう。叱ったときに泣かれるのも、他のママに見られるのも恥ずかしいからという考え方なんだよ』
子どもに注意をしたり叱ったりすると、「子どもから嫌われてしまう」と思う親もいるのでしょう。注意をすることで子どもの機嫌が悪くなったり、対応に困ったりすることもあるために、何も言わないでいるのかもしれませんね。たとえばその場で泣かれたり、激しく抵抗されたり。そしてそれを他の人に見られるのは恥ずかしいという気持ちもあるのかもしれません。
親自身が悪いことだと思っていない
『親自身が躾けられずに育ったから、何がおかしいのかわからないこともあるみたい』
『他人に迷惑をかけているという認識がないんだと思う』
『室内で走らない、道路で遊ばない、図書館は静かにするなどは、私たちが子どもの頃から、親だけでなく学校からも注意されていたけれどね。非常識な人からすると、それはあなたの常識、マイルールなんだって』
子どもがお店で走り回ったり、図書館で大声で騒いだりしても注意しないのは、親自身が「他の人に迷惑がかかる行為だと思っていない」ことも理由になりそうです。親自身が子どもの頃も、自分の親から注意をされず、叱られた経験がないのかもしれません。また他の人から見て非常識なこと、子どもにとって危険なことだとわかっていても、それは他人のルールであって、自分のルールではないという認識の場合もあるそうです。
子どものことを「どうでもいい」と思っている
『子どもを躾ることを放棄した親なんだと認識している』
『子どもが何をしても叱りもせず、注意もせず、知らんぷりの親に聞いたことがある。何度言い聞かせても言うことを聞かないから、面倒くさくなったとのことでした。その「言い聞かせ」を聞いたことがありますが、「ただ言っているだけ」なので、子どもの心に響くわけがない。自分が面倒になるのが嫌だから、子どもの教育をサボっているだけだと思う』
悪いことをしたら子どもに注意して、今後につなげていくのが子どもの教育や躾ではないでしょうか。でもそれをしない親は、子どもの将来を考えていないと捉えられるかもしれません。子どもの性格や気質によっては、何を言っても聞き入れずに、親もイライラしたり悩んだりすることもあるでしょう。それならばいっそのこと、「子どもを注意しない方が楽」だと感じている場合もあるようです。
余裕のある母親でいたいと思っている
『叱っている親に「カリカリしないでもっと心に余裕もたないと」と言って、勝った気になっているの』
子どもに強く注意している親を見て、心に余裕がないのだなと思い、「自分の方が心に余裕があって子育てが上手」だと考える人もいるのかもしれません。マウントのような気持ちかもしれませんが、子どものことをきちんと見ている親は、注意すべきところできちんと注意するものではないでしょうか。
マナーやモラルを教えることは、子どもの将来につながっていく
『自分だけが可愛い人なんだろうなと思う。子どもが将来困ることになるのに、問題から目を逸らして逃げているだけだから』
『マナーやモラルを教えないと自分の子どもが将来困ることがあるのに、そんなことは考えていない』
物事の善悪は、子どもにとっても大人にとっても基本は共通のものでしょう。もしルールを破ったり、他の人に迷惑をかけたりするようなことがあれば、それは改めたほうがいいことになりますね。その場できちんと注意して、どうしていけないことなのかを教えるのが親の役目とも考えられます。親が真剣に注意すれば、子どもも理解できるでしょう。そしてこうしたやり取りを続けるうちに、だんだんと同じことはしなくなるものではないでしょうか。子どもの将来を考えるからこそ、親の注意が必要でしょう。
『幼いからわからないと言う人がいるけれど、わからないから親が教えないといけないんだと思う』
幼い子どもには、親が注意をしても理解ができないから何も言わないという親もいるかもしれません。でもいつも近くにいる親が言わないで、一体誰が注意するのでしょうか。親だからこそ子どもをきちんと叱れるもの。注意を受けると子どもは機嫌を悪くするかもしれませんが、それを受け止めるのも親の役割といえそうです。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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