大泉洋、池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ主演サプライズ発表 中継チーフプロデューサー役「ご期待ください」【コメント全文】

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2026年01月04日 05:00  オリコンニュース

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『俺たちの箱根駅伝』主演を務める大泉洋(C)日本テレビ
 俳優の大泉洋(52)が、日本テレビ系連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』の主演を務めることが、3日放送『完全密着!箱根駅伝』内で生発表された。本作は、池井戸潤氏の同名小説が原作となり、『箱根駅伝』を選手側とテレビ局側の目線から描く。大泉は、中継チーフプロデューサーを務める。未定となっていた放送時期も公表され、10月期に放送されることがわかった。

【写真】箱根駅伝の実景…『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定

 きのう3日午後9時から放送された『完全密着!箱根駅伝』で、大泉が本作で主演を務めることが生発表された。大泉が『箱根駅伝』の生中継を担うテレビ局のチーフプロデューサー・徳重亮を演じる。

 原作では、日本の正月の風物詩となった『箱根駅伝』を池井戸氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の2つの大きな柱で描かれている。大泉が演じるチーフプロデューサー・徳重は、箱根駅伝を生中継するにあたって、局内外から次々と降りかかる難題や不測の事態に立ち向かいながら、ランナーたちの一瞬にかける情熱を伝えるため奔走する。

 大泉は「池井戸作品ならではの数々の敵が現れてくるのですが、『箱根駅伝』に熱い信念を持った徳重がいちテレビマンとして、どう泳ぎきっていくのか、そして一度は箱根を諦めた選手たちが箱根駅伝でどんな奇跡を起こすのか、テレビの前でしっかり見届けていただければと思います」と語る。池井戸氏は「今回、日本を代表する人気俳優である大泉洋さんに大役を引き受けていただき、本当に感謝しています。そして、大泉洋さんならではの『徳重亮』の奮闘を期待して止みません」とコメントを寄せた。

 小説では、明誠学院大学の陸上競技部を中心とする学生チームが物語の主軸となっているが、今回のドラマ化では池井戸氏からの依頼もあり、テレビ局編に重点を置いた構成へと再構築。2日間で14時間以上も生中継を行うテレビ局の現場で、何が起き、誰が決断し、どのように『箱根駅伝』は視聴者のもとへ届けられているのか。学生たちの限界に挑む走りと、それを届けるテレビ中継スタッフ達の闘いが、同時進行で描かれていく。

 今回、大泉のビジュアルを手がけたのは、日本を代表する写真家・操上和美氏。半世紀以上にわたり、広告、ファッション、ドキュメンタリー、そして数多くの俳優・アーティストのポートレートを撮り続けてきた、日本写真界“現役の巨匠”である。今回の撮影では、大泉演じる主人公・徳重が、いくつもの不測の事態に向き合い、決断を重ねていくチーフプロデューサーとしての奮闘ぶりを、操上ならではの視点で鮮烈に切り取っている。この撮影は、主演・大泉洋にとって特別なものだった。長年にわたり操上氏の写真世界に憧れ続けてきた大泉の念願がついに実現。そして、操上も大泉を長年注目し、その存在感に特別な魅力を感じていた。互いにリスペクトを抱く者同士が向き合った現場は、緊張感と信頼に満ちた、まさに“両思い”の撮影だった。

 撮影を終え、大泉は「ラブコールが叶いました。短い時間の撮影でしたが、まさしく、操上さんとのセッションでした。すばらしい写真ばかりで、これでいつ死んでも遺影が撮れたのでよかったです(笑)」とユーモアを交えてコメントを寄せた。

【コメント全文】
■大泉洋(主演・徳重亮役)
この度、池井戸先生原作のドラマ『俺たちの箱根駅伝』で主演を務めさせていただくことになりました。『箱根駅伝中継』を任されたスポーツ局のチーフプロデューサーの徳重亮を演じます。

『箱根駅伝』と言いますと、選手や監督の熱いドラマが主役ではあるのですが、池井戸先生原作のこのドラマは、その熱い走りを中継するテレビ局側の物語でもあるという切り口がとても新鮮で面白いと思いました。『箱根駅伝』という長い伝統を持つ唯一無二の番組を作るには、当然さまざまな人々の思い、思惑が入り乱れます。伝統を守り抜きたいもの、伝統を壊したいもの。多くの問題、理不尽な社内事情など、池井戸作品ならではの数々の敵が現れてくるのですが、『箱根駅伝』に熱い信念を持った徳重がいちテレビマンとして、どう泳ぎきっていくのか、そして一度は箱根を諦めた選手たちが箱根駅伝でどんな奇跡を起こすのか、テレビの前でしっかり見届けていただければと思います。どうぞ、ご期待ください。

■池井戸潤氏(原作者)
この作品をドラマ化するにあたり、私からドラマの制作陣にひとつ、お願いをしました。それは、学生チームだけを主軸にするのではなく、『箱根駅伝』という番組の作り手であるテレビ局側をも中心に据えること、いえ、むしろそちらに重点を置いて構成し直してほしいということです。あまり知られていませんが、『箱根駅伝』という番組は1日にして成立したわけではなく、その企画を通すことにすら何年もの歳月を要し、社運を賭したといっていいビッグ・プロジェクトなのです。

学生たちの熱い戦いを、特に箱根の山々に囲まれて電波が阻まれる5区をどう「生」で中継するのか。当時、技術的に不可能と言われたこの難題に挑んだテレビマンたちがいました。そのあふれんばかりの情熱、チャレンジ精神。困難に立ち向かう勇気。そこには学生ランナーたちが「箱根」にかける思いに匹敵する質量があり、いまなおその精神は引き継がれています。

テレビには映らない、火傷(やけど)しそうに熱いスタッフたちの奮闘、混じり気なしにひたすら状況を伝えることに徹するアナウンス、その根幹にあるひたむきで実直なスポーツ中継への思い。これもまた、もうひとつの『箱根駅伝』そのものです。

今回、日本を代表する人気俳優である大泉洋さんに大役を引き受けていただき、本当に感謝しています。そして、大泉洋さんならではの「徳重亮」の奮闘を期待して止みません。がんばれ大泉洋。がんばれ『箱根駅伝』。

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