北海道から中国にかけての日本海側では23日も雪が降り、北陸で大雪になる所があった。強い冬型の気圧配置は25日まで続く見込みで、気象庁は特に東北と北陸、東海で降雪量が短時間に急増する恐れがあるとして、交通の障害に警戒し、雪崩や着雪に注意するよう呼び掛けた。
総務省消防庁の23日朝のまとめによると、20日からの大雪により、新潟県の魚沼市と長岡市、佐渡市で1人ずつ計3人が死亡。重傷者は青森から京都にかけての府県で5人、軽傷者7人となった。
新潟県によると、魚沼市で亡くなったのは50代男性で、自宅の屋根で雪下ろし中に急病を発症したとみられる。長岡市で死亡したのは70代男性、佐渡市で亡くなったのは50代男性で、いずれも除雪作業中だった。
東海道・山陽新幹線は23日午前、岐阜羽島―京都間で速度を落として運転した影響で遅れが生じた。
福井県では敦賀市で22日午後9時までの6時間降雪量が32センチを観測し、気象庁が「顕著な大雪に関する気象情報」を発表した。
23日午前10時までの72時間(3日間)降雪量は、魚沼市・小出で127センチ、福島県只見町で111センチ、青森市・酸ケ湯で103センチ、滋賀県長浜市・柳ケ瀬で75センチに上った。
24日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸80センチ、東北と東海60センチ、近畿40センチ、九州北部20センチ、四国15センチ。
その後、25日午前6時までの同降雪量は、東北と北陸、東海70センチ、関東甲信50センチ、四国20センチ、九州北部15センチ。26日午前6時までの同降雪量は、東北と北陸70センチ、関東甲信50センチ、東海30センチ。