伊藤沙莉、劇場版『虎に翼』2027年公開へ「大切に演じたい」 朝ドラの映画化は27年ぶり、主演続投は史上初

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2026年01月28日 12:00  オリコンニュース

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伊藤沙莉主演、劇場版『虎に翼』2027年公開(C)2027 劇場版「虎に翼」製作委員会
 2024年4月から放送されたNHKの連続テレビ小説『虎に翼』が、完全オリジナルストーリーで劇場映画化されることが発表された。俳優の伊藤沙莉が主演を務め、日本中を魅了した話題作が、2027年にスクリーンへと帰ってくる。“朝ドラ”の映画化は27年ぶり。主演続投は史上初となる。

【画像】連続テレビ小説『虎に翼』メインカット

 『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に女性初の判事・裁判所長にもなった三淵嘉子さんをモデルに、伊藤演じる主人公・寅子(ともこ)が、志を同じくする女性たちとともに、道なき道を切り開いていく姿を描き、幅広い共感を呼んだ。

 放送開始以降、視聴率は右肩上がりで推移し、配信でもNHK歴代ドラマ最高の再生回数(当時)を記録。SNSでは登場人物に自身を重ねる視聴者の声が相次ぎ、毎週・毎日のようにトレンド入り。各種メディアでも取り上げられ、社会現象とも言える広がりを見せた。「第62回ギャラクシー賞 テレビ部門大賞」「第33回橋田賞」「第51回放送文化基金賞 ドラマ部門最優秀賞」を受賞し、脚本・演出・演技の三拍子がそろった近年まれに見る傑作として高く評価された。

 映画版では、ドラマでは描ききれなかった新たなエピソードや、その後の物語を、時代をまたぐ壮大なスケールで展開。寅子は、人生の集大成とも言える“最後の事件”に向き合うことになる。

 映画化の発表にあたり、伊藤は「まさか、また寅ちゃんとして生きることができるなんて本当にうれしい」と喜びをコメント。ドラマに続き脚本を担当する吉田恵里香は「エンターテインメントは誰かに寄り添う居場所になり、声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る、雨垂れの一滴になれると信じています」と、作品に込めた思いを語っている。

 ドラマでチーフ演出を手がけ映画では監督を務める梛川善郎は、ドラマで寅子がいつも口にする「はて」という台詞(せりふ)の意味について、主演の伊藤と「この言葉は他者を糾弾するものではなく、一旦立ち止まり、共に考えませんかという投げかけであるべき」と常に話し合ってきたといい、「この映画がそんな『はて』となり、皆様に届くことを願っています」と期待を寄せた。

 NHKの連続テレビ小説からの映画化は、『すずらん』(1999年)以来、27年ぶり。さらに、ドラマから主演キャストが続投して映画化されるのは、1961年放送の『娘と私』から半世紀以上にわたる歴史の中で史上初となる。

 寅子、そして彼女とともに歩んできた人々の新たな物語。映画版『虎に翼』の続報に注目だ。

■コメント全文

▼主演:伊藤沙莉
 まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当にうれしいです。今回は完全なオリジナルストーリーとなりますが、寅子が挑む最後の事件ということでドラマで描ききれなかった空白の時間が埋まるのがとても楽しみです。朝ドラ撮影時同様、吉田さんのユーモアや愛情、鋭い視点や祈りが込められた脚本を監督の梛川さんと 解釈や思いを話し合いながら大切に演じさせていただきたいです。

▼脚本:吉田恵里香
 映画化の話を聞き、一番に沸きあがったのは「私まだ寅子とお別れしなくていいんだ!」という心からの喜びでした。伊藤さんをはじめとする最高のキャストの皆さんと梛川さん尾崎さんをはじめとする最高のスタッフの皆さんと、朝ドラだけでなくスピンオフ・映画と新たな寅子の物語を紡げるなんて……最高って思わぬ方向に更新されていくものなのですね。それもこれも作品を楽しみ、応援してくださった皆さんのお陰です。

 日に日に生きづらく、平和や平等が遠のいていく世界において、エンタメには即効性がなく、できることはゼロに近しい微々たるものです。でもエンタメは誰かに寄り添う居場所になり、誰かが声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る雨垂れの一滴になると信じています。公開はもう少し先ですが、まずは3月放送予定の『虎に翼スピンオフ 山田轟法律事務所』を、そして引き続き、作品の応援、よろしくお願いいたします!寅子たちのその後の物語、きっとお楽しみいただけるはずです!

▼監督:梛川善郎
 再び、寅子たちとの旅を始めることになりました。これもひとえに、ドラマを観て応援して頂いた皆様、共にドラマを作り上げたキャスト・スタッフのおかげです。感謝申し上げます。ドラマの時と変わらず、寅子とその家族・仲間たちの喜怒哀楽を地道に丁寧に追いかけていきます。大好きな彼らのどんな表情を見ることができるのか。私自身がわくわくしています。

 ドラマを作りながら伊藤沙莉さんと常に話し合ってきたことがあります。寅子がいつも口にする「はて」という台詞(せりふ)の意味についてです。この言葉は他者を糾弾するものではなく、一旦立ち止まり、共に考えませんかという投げかけであるべきだと。この映画がそんな「はて」となり、皆様に届くことを願っています。映画のために新たなキャストとスタッフも集まってくれました。皆で始めるこの新たな旅を、ぜひ応援してください。

このニュースに関するつぶやき

  • タマちゃんも出るんだよね?可愛い子だよね〜
    • イイネ!3
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