

タクヤの言っていることは正論なのでしょう。けれど朝の忙しい時間帯、イヤイヤ期真っ盛りの2才児に求めるものが多すぎるのです。タクヤが出かけた後、大泣きしているカナタを必死になだめるうち時間がギリギリになります。

私はどうにか家の雰囲気を良くしようと、タクヤを公園に誘いましたが……あっさり断られてしまいました。「言っても無駄」そんな言葉が私の頭をよぎります。この先もずっと、タクヤにとっては家事が最優先事項なのでしょうか。
タクヤの優先順位は「家事」が一番で、カナタの成長は二の次です。私はずっとひとりでカナタを育てていくのかな……。そんなふうに思うと、「育児」という重圧に押しつぶされそうになってしまいます。
私は決してタクヤが家事をしてくれるから結婚したわけではありません。他にもたくさんいいところがあって、大好きだったし尊敬していました。でも今ではタクヤが家にいる時間が苦しいのです。同じ家にいるはずなのに、ひとりでカナタの未来を背負っているかのような気がして、ときどき怖くなるのです。
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原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

