衆院選を受けた第221特別国会は18日召集され、高市早苗首相(自民党総裁)が第105代首相に選出される。夜に第2次高市内閣が発足。首相は記者会見に臨み、2026年度予算案の早期成立に向けた決意を強調。「責任ある積極財政」や防衛力強化など、衆院選で掲げた政策の推進に全力を挙げる方針も示す。
第1次内閣は午前の臨時閣議で総辞職する。衆院本会議は午後1時に開会し、首相指名選挙で高市氏が選ばれる。一方、参院本会議は1回目の投票で過半数に届かず、決選投票で指名される見通しだ。
首相は第1次内閣の全閣僚を再任する考え。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て第2次内閣が発足する。
衆院本会議では首相指名選挙に先立ち、自民の森英介氏を議長に選出。副議長には中道改革連合の石井啓一氏が選ばれる。
特別国会の会期は7月17日までの150日間。衆院選の影響で、予算案の審議入りは例年より遅れている。首相は年度内成立になお意欲を示すが、野党は反発しており、冒頭から攻防が激しくなりそうだ。
◇衆参の勢力分野
18日に召集された特別国会の衆参両院の勢力分野は次の通り。
【衆院】
自民党・無所属の会317▽中道改革連合・無所属49▽日本維新の会36▽国民民主党・無所属クラブ28▽参政党15▽チームみらい11▽共産党4▽無所属5
【参院】
自民党・無所属の会101▽立憲民主・無所属40▽国民民主党・新緑風会25▽公明党21▽日本維新の会19▽参政党15▽共産党7▽れいわ新選組5▽日本保守党2▽沖縄の風2▽チームみらい・無所属の会2▽社民党2▽無所属6▽欠員1。