トランプ氏、日本の対米投融資1号表明=5.5兆円、ガス発電・原油輸出・人工ダイヤ

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2026年02月18日 07:01  時事通信社

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時事通信社

トランプ米大統領=13日、米南部ノースカロライナ州(AFP時事)
 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、日本による5500億ドル(約84兆円)の対米投融資の第1号案件をSNSで表明した。ラトニック商務長官によるとガス火力発電、原油輸出、人工ダイヤモンドの3件で、事業規模は計360億ドル(約5兆5000億円)。トランプ氏は「戦略分野における三つの巨大なプロジェクトを発表でき、うれしく思う」と強調した。企業名には触れなかった。

 高市早苗首相はX(旧ツイッター)で、第1号案件で日米両国が合意したと明かした上で、「日米が協力してサプライチェーン(供給網)を作り上げることで日米の絆を強化するものだ」との考えを示した。

 中西部オハイオ州では、日米共同でガス火力発電所を建設する。トランプ氏は「史上最大規模になる」と強調した。メキシコ湾には深海原油の輸出施設を建造し、年200億〜300億ドルの原油輸出が可能になるとしている。

 半導体製造などに使われる人工ダイヤモンド生産にも資金を拠出。米国内生産の拡大により、国内需要を全て賄うと掲げた。

 日米両政府はこれまで、ソフトバンクグループが参画する人工知能(AI)向けの大規模電力インフラ構築や、米港湾施設マックスエナジーなどの原油積み出し港整備、ダイヤ世界最大手デビアスグループによる生産施設建設などの案件を検討してきた。

 ラトニック氏は声明で、日本からの資金調達によって「日本が利益を得ながら、米国が戦略的資産や産業の能力拡大、エネルギーにおける優位性を強化する」と日米双方のメリットを強調した。 

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