
春は進学や就職、引っ越しなどで新生活の準備を始める季節です。家具や家電を新調するのはワクワクするものですが、実は多くの人がその買い物で“後悔”していることをご存じでしょうか。
ここでは、アマゾンジャパンの「新生活準備に関する調査」を紹介し、引っ越しを6回経験した筆者が買い物において肝に銘じていることをまとめます。
●「高くついた」「時間がかかった」「組み立てが大変だった」……多くの人が失敗したと感じていること
アマゾンジャパンが2月に発表した「新生活準備に関する調査」によると、引っ越しを伴う新生活準備を経験した人のうち、約86%もの人が「失敗経験がある」と回答しています。
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その理由について、約3人に1人が「想定より高くついた」(32.2%)と回答しており、次いで「買い回りに時間がかかった」(22.5%)、「組み立てが大変だった」(22.0%)となっています。
また、この春に新生活準備を予定している人に聞いた、新生活準備の買い物で最も重視するポイントとしては、「価格とお得さ」(46.8%)が最も多く、次いで「配送のスピードや便利さ」(16.6%)、「デザインや品質」(13.3%)、「一か所でまとめ買いできること」(10.0%)、「建物と部屋に合うサイズ」(9.4%)という結果になっています。
調査実施概要
調査対象: 日本全国の18歳以上の男女1,000名 ※1
調査期間: 2026年1月13日(火)〜1月15日(木)
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調査方法: インターネット調査
●6回引っ越しをした筆者の「買い物の失敗」
筆者も、これまで6回の引っ越しを経験する中で、新生活のテンションに任せて買い物で失敗してきました。例えば以下のようなものです。
デザインだけで選んだ「巨大なおしゃれ照明」
天井の照明として、ネットで買ったおしゃれな吊り下げ式の照明(ペンダントライト)。デザインに一目ぼれして買ったはいいものの、いざ設置してみると思っていたより大きく、天井の低さもあって手の届く高さに位置してしまい、邪魔に感じるように。存在感がありすぎてインテリアともなじまず、結局、普通のシーリングライトに付け替えました。
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“次の引っ越し”で問題が発生「海外製の机」
珍しいデザインの海外メーカーの机を購入。組み立てサービスを利用して組み立ててもらい、数年間使用しました。しかし次の引っ越しの際、引っ越し業者にそのまま持って行ってもらおうとしたところ、扉よりわずかに大きく搬出できないことが判明。「解体・再組立てが難しい」と言われ、泣く泣く破棄しました。長く使おうと思っていたのに……。
タイパ家電の代表格「ロボット掃除機」
掃除の手間を省くために、ロボット掃除機を購入。しかしこの掃除機を走らせるために床の上を片付けるのが面倒になってきたり、掃除が行き届いていないところが気になったりと不満を感じるようになりました。
結局、コードレスのスティック掃除機でさっと掃除するのが筆者には合っていたようです。現在は、日立の「かるパックスティック」がつかみやすい形状で軽く、半年ほど愛用しています。
●たどり着いた「買い物のポイント」
筆者は数々の失敗を踏まえ、引っ越しに伴う買い物をする際は、以下を徹底するようになりました。
1. サイズはよく確認する
2. 次の引っ越しに持って行けるかを考える
3. 実生活での運用をよく考える
3番目のものは、実際に使ってみないと分からないことも多いですが、想定される使用シーンを頭の中でシミュレーションして、本当に生活に取り入れられるか考えることが大事です。
特に家電は、使うための準備や片付けが想定より面倒だったということが起こりがちなのでよく確認しましょう。
大きな買い物の場合、「素敵!」と思ったものを直感的に買うと、結局合わずに短期で手放すことになりがちで、買い直しの手間と費用が発生しやすくなります。一度冷静になって考えることが大事です。
3月はあちこちで新生活セールが開催されます。Amazonでも3月9日まで「Amazon 新生活セール」が開催中です。「安くなってる!」とすぐ購入したくなるものも多いかもしれませんが、自宅やライフスタイルに本当に合うかをよく確認し、スマートな買い物を目指してください。
