円、160円台迫る=イラン情勢懸念で売り圧力続く

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2026年03月16日 18:02  時事通信社

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時事通信社

日銀本店前の日の丸=資料(AFP時事)
 16日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=159円台後半に下落し、160円台に迫った。米イスラエルとイランの交戦が長期化するとの懸念から「有事のドル買い」で円安が進みやすい流れが続いている。午後5時現在は159円27〜28銭と前週末比13銭の円高・ドル安。

 中東情勢の緊迫化で、原油先物相場は約1週間ぶりに1バレル=100ドルを超えた。米国でインフレ警戒から利下げ期待がしぼむ一方、日本では経済の先行き不透明感で早期利上げ観測が後退。日米の金利差が意識されたことも円売りを促している。

 円相場が節目の160円に接近する中、政府・日銀による円買い介入への警戒感から、16日は円の買い戻しも入った。為替介入の前段階として金融機関などに相場水準を照会する「レートチェック」を、日米当局が協調で行ったとの観測が広がった直前の1月23日の円安水準に達しており「介入は近づいている」(国内銀行)との声もある。 

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