4日〜5日は全国的に春の嵐 局地的に非常に激しい雨も 土砂災害や暴風に警戒・注意

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2026年04月03日 17:53  日本気象協会

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日本気象協会

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明日4日から明後日5日にかけて九州、沖縄から関東では警報級の大雨となる可能性があり、土砂災害などに注意・警戒が必要です。また、九州や東北では暴風にも警戒してください。また、明後日5日は九州に黄砂が飛来する可能性があり、花粉とのダブルパンチにも注意が必要です。

4日(土)〜5日(日) 九州から関東で「警報級大雨」の可能性 土砂災害などに注意・警戒

今夜3日から明後日5日(土)にかけて、低気圧が発達しながら東シナ海から日本海へ進み、前線が本州付近を通過する見込みです。明日4日(土)は全国的に雨が降り、局地的に非常に激しい雨や暴風となって荒れた天気となりそうです。
九州、沖縄や四国の早い所では、今夜から雨が降りだし、明日4日(土)の昼ごろまでが雨のピークとなるでしょう。中国地方や近畿でも明日4日(土)午前中から雨が降り始め、日中は断続的に雨が強まったり弱まったりしそうです。
東海から北海道は、昼ごろから雨の範囲が広がり、夕方から夜にかけて、局地的に激しい雨が降りそうです。明後日5日(日)の日中は雨のやむ所が多いでしょう。

九州、沖縄や、四国から関東にかけての太平洋側を中心に、警報級の大雨となる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意、警戒をしてください。

また、九州や東北の太平洋側では、明日4日(土)から明後日5日(日)未明ごろにかけて、台風並みの暴風に警戒が必要です。明後日5日(日)にかけて予想される最大瞬間風速は、九州で35メートル、東北の太平洋側で30メートルです。強い風で車のハンドルが取られる恐れがありますので、運転の際は十分に注意してください。

さらに明後日5日(日)にかけて海上では波が高くなり、九州から関東では高波にも警戒が必要です。

予想される雨の量

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今夜3日の降り始めからの総降水量は太平洋側を中心に多くなるでしょう。
明後日5日(日)夕方にかけての48時間降水量は、鹿児島県の種子島・屋久島地方や沖縄、四国、東海などで100ミリ以上となる所があり、多い所では150ミリ程度に達する見通しです。

5日(日)は西から天気回復 黄砂・花粉に注意

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明後日5日(日)は西から天気が回復し、東日本や西日本では最高気温25℃以上の夏日となる所もありそうです。日差しが戻って気温の上がる九州から東海と、東北では花粉が大量に飛ぶでしょう。花粉症の方はしっかりと対策が必要です。

また、九州では、大陸から「黄砂」が飛来する可能性があります。黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象で、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。
自動車や洗濯物などに黄砂が付着し、汚れる可能性があります。洗濯物は部屋干しが安心です。車に黄砂が付着してしまった場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的です。また、環境省によりますと、黄砂の飛来によってアレルギー症状や呼吸器疾患の悪化も指摘されており、注意が必要です。

非常に激しい雨って どんな雨?

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非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上〜80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。

まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。

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