<老害になりたくない>昔の人がよく言う「私はガマンした」「耐えて頑張った」何の意味があるのかな?

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2026年04月12日 13:30  ママスタセレクト

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「昔はよかった」「イマドキの若者は」など、挙げだすとキリがなさそうな年配のかた“語録”。人は誰しも年齢だけは平等に重ねていくわけですが、このような言葉の数々も平等に心のなかに積み重ねていくのでしょうか。しかし、言われた方はどのような反応をすればいいのか困惑するようで……。
『年配の人って、すぐ「私はガマンした」「耐えて頑張った」みたいな話ばかりするけど、あれなんなの? なぜガマン自慢をするのかがさっぱりわからない』
年配の方語録にありそうですよね、「ガマン自慢」。内容によっては「そうですねえ」と思えることもあれば、「そこまでガマンしなくても」「それ、ガマンする意味ある?」と思うこともあるでしょう。このガマン自慢、みなさんはどのように受け取っていますか?

ガマン自慢大会、老若男女問わず開催中


『年配の人だけじゃなくてもそういう人いる。同情してほしがり』
『「私は頑張った」「ガマンした」なんて言うのは、年齢問わずではないかな』
年配のかたあるある語録としてはじまった今回のトークテーマ。ママたちにしてみると、年配の人に限らない話だというのです。しかしよく考えてみるとたしかにそうかもしれませんね。みなさんの周りにも、ガマン自慢だけでなく、苦労自慢や頑張った自慢をする人はいませんか? あちこちで〇〇自慢大会が開催されているとは……。みなさん、誰かに同情・共感してもらいたいほど疲れているのかもしれませんね。

昔の価値観を考えると今が羨ましいのかも

『昔は今ほど自分の意見を素直に言える雰囲気じゃなかったしね。耐え忍ぶことが美徳、当たり前と捉えられていたし、目上の人に逆らったりしにくい風潮だったのよ』
『ガマンすることが当たり前なことが多すぎたんだよ。離婚すら縁切り寺に駆け込まないとできない時代から見たら、現代ってすごい進歩だよね。羨ましい気持ちもあるのかも』
過去のガマン話や苦労話をされても、時代が違いますから「そのようなことを聞かされても」と困惑するかもしれません。しかし、聞くことで、同じ過ちを繰り返してはいけないのだなと考えさせられることもあるようです。過度なムリやガマンを強いられて、心も体も疲弊する時代には戻りたくないものですね。

お前も同じ苦しみを味わうがいい!?

『同じ苦しみを味わえってタイプの人も多いよね』
『「私の頃はこんな苦労した」ってただ話したいだけのタイプと、「私の世代は苦労したけど、後の世代にはそんなムダな苦労しないでほしいし、世の中が変わってよかった」っていうタイプ。「私たちが苦労したのだから、お前たちも苦労しろ、ガマンが足りん」っていうタイプはいない?』
ネガティブトークとして、過去のガマン自慢や苦労自慢をするかた……ときどきいらっしゃいますね。時代が変わって便利になったりムリをしないでよくなったりしたのに、自分たちが苦労した経験を思い知れ的に語られても、正直コメントに困ります。別に苦労やガマンをムリに次の世代へ受け継がなくていいんですよと言っても、この手のタイプのかたはあまり納得してもらえないかもしれません。とはいえ、一緒になって「そうですよね〜」とも言いたくないこともあるでしょう。うまく交わせればいいのですが。

とにかく昔、頑張った人たち。良い相槌は礼儀のうち

『よその人なら「うんうん、スゴイデスネー」っておだてておく。でも身内の場合はウザいからムシするかな』
『「頑張ったね〜」「えらいね〜」って言っておけばいい』
基本的に、波風立てずうまくかわす。これが一番無難な対処法かもしれませんね。できるだけ感情を込めないで言っているママたちの姿が想像できそうです……。結局のところ、時代のせいで言えなかったこと、苦労やガマンを強いられたことを、ようやく口に出して言えるようになった。だから今、誰かに聞いてほしいと。「同じように苦労しろ!」などと悪口のようになられると返答に困りますが、そうでなければ、「ふーん」「へー」「大変でしたね」などの延長線上の相槌をうって、聞き流しておけばいいのかもしれません。あまりすべてを真正面から受け止めず、世間話程度に心に留めておけば、聞く側の心の負担も軽減できるのではないでしょうか。

ガマン話、苦労話はほどほどに


『苦労話をしないと自分が報われないんだよ』
いろいろ大変な時代を乗り越えてきた人生の先輩たち、そこには私たちには想像もできないような苦労やガマンを強いられてきた歴史があるのでしょう。恐らく現代を生きる私たちも、未来の若者からすれば驚くようなガマンや苦労をしているのかもしれません。そのように考えて、今自分にむけて語られるガマン自慢や苦労話を聞いてみてはいかがでしょう。自分はこうはならないぞと反面教師にするもよし、自分は今の時代で生きられてよかったなあと思うもよし。いろいろな感情が生まれるかもしれませんよ。老若男女問わず、ガマン自慢や苦労自慢はほどほどに。自分の話に相手が無機質な相槌しかしてこなかったら、今もしかして苦労話で相手を困らせているのでは……? と省みることもできそうです。



文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・猫田カヨ

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