中古品、安全性確かめて=5年で事故300件超―リコール知らず発火も・NITE

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2026年04月20日 21:01  時事通信社

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時事通信社

電動アシスト自転車の非純正バッテリーが発火する再現実験の様子(NITE提供)
 フリーマーケットアプリの普及や長引く物価高の影響で、中古品の売買や譲渡が増えている。こうした中、中古品の故障などが原因でたびたび事故が起きているとして、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼び掛けている。

 NITEに通知された中古品の事故は2024年までの5年間に計310件あり、約9割が火災だった。製品別では、自転車やエアコン、石油ストーブ・ファンヒーターなどが多く、リチウムイオン電池を用いた製品の事故は全体の約3割に上った。

 愛知県の30代男性は、インターネットオークションで中古の電動工具用バッテリーを購入し、充電して保管していたところ破裂した。非純正のバッテリーで、安全保護装置の設計不良が原因とみられる。

 知人から譲り受けた除湿機がリコール対象製品で、気付かずに使用して発火したケースや、購入した中古住宅に設置されていたエアコンが経年劣化で出火したケースもあった。

 NITEは、中古品の入手前に使用の期間や頻度、不具合の有無、リコール情報などを確認するよう推奨。受け渡しの際は取扱説明書を入手して正しい使い方を把握し、動作が不安定な場合はすぐに使用を中止することが必要としている。 

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