記者団の取材に応じる片山さつき財務相=30日午後、同省 片山さつき財務相は30日午後、外国為替市場で1ドル=160円台に下落した急激な円安進行に対して「いよいよ、かねて申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と強調した。円買い・ドル売りの為替介入の可能性を示唆したものとみられる。
財務省内で記者団の取材に応じた。三村淳財務官も記者団に「いよいよ断固たる措置を取る時が近づいている。最後の退避勧告だ」と述べ、投機的な動きを強くけん制した。
三村氏は米国当局との協調介入の可能性について「米国とは非常に協調的にやってきており、絶えず連絡は取り合っている」と説明。また、「照準は全方位に向けている」と述べ、原油先物市場への介入も排除しない姿勢も示した。

記者団の取材に応じる財務省の三村淳財務官=30日午後、同省