首相官邸に入る高市早苗首相=30日、東京・永田町 高市早苗首相は30日、三重県桑名市の伊藤徳宇市長と首相官邸で面会し、特産品のはまぐりの贈呈を受けた。首相は4月の参院予算委員会で江戸時代のしゃれ言葉「その手は桑名の焼きはまぐり」を使って野党の追及をかわした。伊藤氏によると「首相が『桑名』って言ったぞと、市内の多くの方に反応をいただいた」という。
同席した自民党の石原正敬衆院議員(三重3区)によると、首相は自らの答弁で桑名のはまぐりの評価を下げたのではないかと懸念していたという。伊藤氏が「漁師、仲買、販売されている皆さんが大変喜び、活気づいた」と感謝の気持ちを伝えたところ、首相はほっとした様子で「政治家の発言で地方が活性化することの意義をすごく意識した」と応じた。