「ハイスぺ既婚男性と交際してきた」30代女性の末路。自分が結婚したくなった時には“手遅れ状態”になるワケ

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2026年05月05日 16:20  日刊SPA!

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※画像はイメージです
―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―
 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

 筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがい、知見を深めているのです。

 2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。

◆よく既婚男性から熱心に口説かれていた

※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。

 今回の相談者は、婚活で好みの男性となかなかうまくいかないという野中みひろさん(仮名・女性・31歳)。ヒアリングを行うと、彼女が軽い気持ちでしていた不倫遊びが大きな原因だったということがわかってきました。

「30歳になって、甥っ子がかわいくて結婚したいと思うようになったんですけど、20代の頃は結婚願望どころか、まともに恋愛する気もあまりなかったので、既婚者とも何人か付き合ってきました。

 5歳から10歳ぐらい上の妻子持ちから熱心に口説かれることが多かったんですが、かなりイケメンだったり、けっこう高収入だったりで、そういう高いランクの男と付き合ってました。不倫相手とはたいてい半年とか1年ぐらいでフェードアウトして終わることが多かったんですけど、みんなエスコートもすごく大人で楽しかったんです。

 だから婚活でも付き合ってきた既婚者と同じぐらいの感じの男性を探しているんです。……けど、私的にいまいちだなぁって思う男性は言い寄って来るんですけど、逆に私がいいなぁって思う男性とはなぜか全然うまくいかなくて。どうしてなんでしょうか?」(みひろさん)

◆不倫遊びにハマっていた女性の“あるある”

 みひろさんから受けたこの相談の原因は明白。不倫遊びにハマっていた女性が婚活を始めた際に起こる、“あるある”とも言えるほどよくある現象だからです。

 本人にお伝えすることがはばかられる理由でしたが、みひろさんはストレートに教えてほしいという要望でしたので、忌憚なく分析をお伝えしました。

 結論から言うと、みひろさんは恋愛・婚活市場におけるランク的に、自分より上のランクの男性ばかりを狙ってしまっており、相手にされていないという構造なのでしょう。

 みひろさんはけっこうなイケメンやお金を持っている既婚男性と付き合っていたそうですが、妻子持ちの男が遊びの不倫相手を探す場合、市場価値的に自分よりランクが低い女性を狙うことが多いのです。

 なぜなら、結婚しているという事実は当然ながら婚外恋愛をするうえで最大のネックになり、自分と同等ランクの独身女性を狙っても、女性側からすれば「なんでわざわざ妻子持ちと付き合わなくちゃいけないのよ」と見向きもされないことがほとんどだからです。

 相手にされないどころか、怒ったその女性が不倫しようとしていたことを家族にバラしたり仕事先に訴えたりするかもしれないというリスクまで発生します。

 みひろさんが付き合っていた既婚男性たちはいわゆるハイスペなのでしょうが、彼らと同等ランクの“いい女”であれば、わざわざ既婚ハイスペと付き合わずとも独身ハイスペと付き合えるので、当たり前と言えば当たり前でしょう。

 けれど、それでも不倫遊びがしたいクズな既婚男性はこう考えるようになります。

「仕方ないから狙うランクを下げて、妻子持ちという足かせにも目をつむってくれる独身女を探そう」と。

「俺のようなハイスペが口説いてやれば、ランクが下の女なら文句を言わず喜んで付き合ってくれるだろう」と。

◆不倫相手としてちょうどいい下位ランク

 みひろさん自身は“妻子持ち”というネガティブファクターに目をつむっていた自覚はないのかもしれません。

 しかし普通に考えて、仮に同ランクの独身ハイスペ男性と既婚ハイスペ男性から同時に口説かれたとして、わざわざ好きこのんで後者を選ぶわけがない。

 おそらくみひろさんは、「こんなにハイスペの男が付き合ってくれるなら既婚でも我慢しよう」という判断を、無自覚のうちにしていたのでしょう。

 そしてそれは、自分がその男性よりもランクが低いという事実を認めていることになるのですが、みひろさんはその現実から目を背けていたのではないでしょうか。

 既婚男性たちからすれば、みひろさんは遊び相手としてちょうどいいランクという選定基準だったのでしょうが、彼女はその既婚男性たちと付き合っていたことで、自分も同等の市場価値があると勘違いしてしまっていた。

 これが婚活での悲劇を生み出した原因です。

◆ランク上の“恋愛水準”を求めた悲劇

 既婚男性たちが、みひろさんに高い食事を奢ってくれたり高級なプレゼントを贈ってくれたりしていたのは、“きれいに遊ぶ”ため。

 自分よりランクが下の女性であっても、不倫関係であることを騒ぎ立てられないように上質なエスコートをしていたのだと思います。

 けれどみひろさんは、そんな身分違いの高ランクの男性やおもてなしに慣れてしまっており、結婚相手にも同等レベルを求めてしまっていたので、婚活がうまくいっていないのでしょう。

 ――みひろさんのように、若い頃に年上の既婚男性との不倫遊びに興じていた結果、気付かぬうちに自身のランクより上の“恋愛水準”を求めるようになってしまっており、いざ婚活を始めた際に理想と現実の差に困惑する女性は意外と少なくありません。

 不倫というモラルに反する行為にハマッていた彼女たちの自業自得だと切り捨ててしまえばそれまでですが、彼女たちが改心し、幸せな人生を歩んでいけるよう応援しています。

<文/堺屋大地>

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

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