記者会見する平口洋法相=22日午前、国会内 平口洋法相は22日の記者会見で、外国人の不法残留対策を強化する新たな政策パッケージ「不法滞在者ゼロプラン」を発表した。SNS上の情報収集・分析に当たる出入国在留管理庁の体制を増強し、不法就労を積極的に摘発する。不法就労を助長している事業者の取り締まりを一層進めることも盛り込んだ。
外国人政策は高市政権が重視する施策の一つで、1月に「総合的対応策」をまとめた。今回の政策パッケージはそれを踏まえ、入管庁が重点的に取り組む施策を整理した。
偽造された在留カードがSNS上で取引されているケースがあることから、専用の情報収集ツールを導入する方針だ。近年の金属価格の値上がりを受け、金属やプラスチックなどのスクラップを保管する「ヤード」業者が増加。「不法就労の温床」になっているとの指摘があり、事業者対策を強化する。