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落語家の桂空治(そらじ=34)が3日夜、自身のXを更新。ユーチューバーのヒカル(35)が落語デビューすることについて、思いなどをつづった。
落語家の立川志らくがヒカルを「客分の弟子」として迎え入れ、8月3日に東京・明治座で初公演「立川さぎ志 独演会」を開催することが発表されている。SNS上での「タモリ論争」を経て実現したYouTubeでの緊急対談がきっかけの1つ。ヒカルは志らくにLINEで「弟子入り」を直訴。ネットのカリスマからの本気の覚悟に対し、志らくは「その言葉、待っていました」と二つ返事で快諾した。
空治は、ヒカルが3日に自身のXに「落語のチケットが完売したみたいです!」などと報告したポストを添付。「はっきり言わせてもらうけど。今、落語家全員が悔しい想いしてるよ。だって修行も何もしてないYouTuberのヒカルくんが明治座でやる落語会が瞬殺で完売してるんだもん。悔しくない方がおかしいよ」と書き出した。
そして「でも大丈夫。俺たちには寄席で修行したんだから。噺家になるためだけに青春を全て捧げたんだから。毎日毎日4年間、お盆も正月も土日祝日もなく、落語にどっぷり浸かってるんだから。お茶出しから始まり、師匠たちの着物も何百回と畳ませて頂き、全ての師匠の出囃子の太鼓を叩くことが出来るんだから。俺たちが持ってる芸は、全て師匠たちから対面で稽古を付けていただき、そして対面で見て頂き、人前で披露する許可を頂いたものなのだから。そう、俺たちには『噺家の匂い』があるんだから。だから負けるわけがないんだ。だよね?ですよね?」と自身にも言い聞かせるように続けた。
さらに「ただ、世の中の皆さんが、大衆が あっちの方が好き、あっちの方が価値があると評価した瞬間に、俺たちプロの敗北です。俺たちが思ってた『落語』は終わるってこと。でもそれはまた新しい『落語』のスタートってことでもある。だから『落語』は終わらない。悔しかったら、勝つしかない。そして本物を観たかったら、来るしかない。ジュゲムクラブ。いまこれ以上に盛り上がっている落語会はない」と自身が属する若手落語家ユニット「ジュゲムクラブ」にふれつつ、つづった。
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桂空治は高級車フェラーリの代理店勤務や飲食店経営などを経て、落語家になった異色の経歴を持つ。19年10月桂文治に入門。24年3月二ツ目昇進。石川県能美市観光大使などを務める。
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