
サッカーのワールドカップで敗退したアメリカですが、代表選手の出場停止処分が猶予されたことをめぐり、トランプ大統領は、FIFAのトップに直接、再審査を要請したと明らかにしました。
記者
「試合終了のホイッスルが鳴りました。自国開催のアメリカ、ここで敗退となります。ファンたちからは、ため息も聞こえてこない状況です」
アメリカでは、試合の終了直後、敗退を悲しむファンの姿が見られました。
この試合で先発出場したエース、バログン選手。バログン選手をめぐっては、1日に行われた試合でレッドカードを受け、出場停止処分となっていましたが、FIFAは5日、処分を1年間猶予すると発表していました。
この判断への介入が疑われていたトランプ大統領は6日、FIFAのインファンティノ会長に電話したことを明らかにしました。
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アメリカ トランプ大統領
「まだ行われていない試合にどうやってペナルティを科せるというのか。非常に不公平だ。だから私はFIFAに再審査を要請した」
「感想を伝えただけで、彼にどうすべきかを指示したわけではない」と説明しました。
また、インファンティノ会長も、トランプ大統領から電話があったことを認めたうえで、「FIFAの司法機関は独立しており、事実に基づいた決定をしている」としています。
FIFAの猶予決定については、アメリカでも疑問の声があがっています。
「バログンがレッドカードに値するとは思わないけど、猶予となったプロセスには驚きです。FIFAは透明性を示すべきだが、しない」
「複雑な問題です。バログンが出場できるのは嬉しいけど」
「トランプ氏は“大のサッカーファン”のようだね」
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一方、UEFA=ヨーロッパサッカー連盟は、「前例のない、理解しがたい決定に強い不信感を表明する」と批判しています。
