マイアミ国際空港近くのターミナルに積み上げられた輸送コンテナ=米フロリダ州(EPA時事) 【ワシントン時事】米商務省が7日発表した5月の貿易統計(国際収支ベース、季節調整済み)によると、モノとサービスを合わせた貿易収支の赤字額は、前月比42.2%増の775億8500万ドル(約12兆5500億円)だった。赤字幅の拡大は2カ月ぶり。
中東情勢の悪化に伴う供給難で前月に増加した輸出が減少に転じ、赤字幅は拡大した。ただ、ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴い、中東からの原油の代替調達が進み、原油・石油製品の輸出は過去最高を記録した。日本への輸出は過去最高だった。
輸入は3.3%増の3952億6300万ドル。輸出は3.2%減の3176億7700万ドルだった。
国・地域別の物品取引の赤字額で、上位を占めたのはメキシコ、ベトナム、台湾。対中国で赤字幅が拡大した。