特別国会で首相の集中審議出席、大幅減=「国会嫌い」指摘、与野党で相次ぐ

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2026年07月26日 07:31  時事通信社

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首相官邸に入る高市早苗首相=24日、東京・永田町
 25日閉幕の特別国会で、高市早苗首相が衆参両院予算委員会の集中審議に出席した時間は、近年の歴代首相と比べて大幅に減少した。野党だけでなく、与党からも「国会嫌い」との指摘が出ている。

 24日に予定されていた衆院予算委の集中審議は、27日に閉会中審査として行われる。これまでの国会答弁などで、首相は「求めがあれば(国会に)出席して答弁する」と繰り返し強調。しかし、自民党内からは「誰も額面通りに受け取らない」(幹部)との声が漏れる。

 近年の通常国会で、歴代首相が衆参予算委の集中審議に出席した時間と比較した場合、その傾向は明らかだ。2021年の菅義偉氏は50時間台、22〜24年の岸田文雄氏は50〜70時間台。衆院で少数与党だった25年の石破茂氏は90時間台に上った。

 これに対し、高市首相は27日の閉会中審査を含めても30時間台にとどまる。野党の出席要求に対し、しばしば難色を示していたという。自民の閣僚経験者は「首相は本当に予算委が嫌いだ」と語った。

 その影響は、少数与党の参院が主戦場となる終盤国会で顕著になった。野党は首相出席を求めて審議を拒否。「副首都」創設法などの成立を期すため、与党は8日間の会期延長を強いられた。

 当初の会期末だった17日の参院予算委の集中審議で、首相は「(国会出席は)嫌ではない。呼ばれたら来て、誠実に答弁をする」と強調。しかし、立憲民主党の蓮舫氏は「審議の遅れは首相が国会に来たくないことに起因している」と断じた。

 歴代首相は円滑な国会運営のため、野党の出席要求に応じてきた。「国会軽視」と受け取られかねない首相の対応に、自民中堅は「国会に出ないのは首相のわがままだ」と不満を口にした。 

「副首都」創設法が成立し、日本維新の会の藤田文武共同代表(右から2人目)らにあいさつに訪れた高市早苗首相(中央)=24日、国会内
「副首都」創設法が成立し、日本維新の会の藤田文武共同代表(右から2人目)らにあいさつに訪れた高市早苗首相(中央)=24日、国会内

このニュースに関するつぶやき

  • 自分の政策に自信があるならむしろ積極的に議論し理解してもらうモノではないのかね?その辺り早苗の国会への態度はよく分からんのだよな〜、自分の政策に自信があるんだよね?
    • イイネ!3
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