
一方で、レジャー関連企業は景気や個人消費の影響を受けやすい業種でもあります。優待内容だけでなく、来場者数の推移や新たな施設への投資、インバウンド需要などにも目を向けながら銘柄を選ぶことが大切です。
今回は、2026年9月に権利確定を迎える、休日のお出掛けを楽しみたい人におすすめの3銘柄を紹介します。
極楽湯ホールディングス<2340>
極楽湯ホールディングス<2340>は、「極楽湯」や「RAKU SPA」などの温浴施設を運営しています。近年は人気アニメやゲームとのコラボレーション企画にも力を入れており、幅広い世代から支持を集めています。株主優待では、1年以上継続保有した株主を対象に、保有株数に応じて国内の対象店舗で利用できる電子無料入浴券が贈られます。日頃から温浴施設を利用する人はもちろん、家族や友人とリフレッシュしたい人にも使いやすい優待です。
|
|
|
|
ラウンドワン<4680>
ラウンドワン<4680>は、ボウリングやカラオケ、スポッチャ、アミューズメント施設などを全国展開しています。近年は海外出店も積極的に進めており、日本だけでなく米国でも店舗網を拡大しています。株主優待は3月・6月・9月・12月の年4回実施されており、100株以上の株主には割引券や各種優待券が贈られます。利用機会が多いことも同社の優待の魅力です。
家族や友人とボウリングやスポッチャを楽しむなど、休日のレジャーで活用しやすい優待といえるでしょう。
富士急行<9010>
富士急行<9010>は、鉄道やバス事業に加え、「富士急ハイランド」をはじめとするレジャー施設やホテル事業を展開しています。富士山周辺の観光需要を取り込みながら、多角的な事業を展開していることが特徴です。|
|
|
|
インバウンド需要の回復や国内旅行の活性化も追い風となっており、レジャー関連企業として今後の動向にも注目が集まります。
「使って楽しめる」ことも株主優待の魅力
レジャー関連の株主優待は、商品が届く優待とは違い、実際に施設へ足を運んで楽しめることが大きな魅力です。家族や友人との思い出づくりにも役立ち、「体験」に価値を感じる人には相性のよい優待といえるでしょう。ただし、優待だけでなく、施設の集客力や業績、今後の成長戦略も確認しながら銘柄を選ぶことが大切です。休日をより充実させてくれる株主優待を探してみてはいかがでしょうか。
※株主優待に関する情報は、記事執筆時点のものになります。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。
|
|
|
|
文:田代 昌之(金融文筆家)
新光証券(現みずほ証券)やシティバンクなどを経て金融情報会社に入社。アナリスト業務やコンプライアンス業務、グループの暗号資産交換業者や証券会社の取締役に従事し、2024年よりフリー。ラジオNIKKEIでパーソナリティを務めている。
(文:田代 昌之(金融文筆家))
