会談に臨む(左から)立憲民主党の水岡俊一代表、中道改革連合の小川淳也代表、公明党の竹谷とし子代表=28日午後、国会内 中道改革連合の小川淳也代表と立憲民主党の水岡俊一代表、公明党の竹谷とし子代表は28日、国会内で党首会談を行った。水岡氏は「中道への組織的合流はしない」と表明。3党は、政権交代の受け皿となる「大きな固まり」を目指してきたが、白紙となった。早期合流を訴えてきた公明は、立民への不信感を強めている。
会談で、水岡氏は「3党協力は国会、政策、選挙の3分野でさらに進めていきたい」と強調。公明との参院統一会派の結成を含む連携や、来春の統一地方選に向けた協力を提起した。その上で「来年の通常国会会期末までに改めて政権交代を目指す政治勢力の結集を図りたい」と訴えた。
ただ、会談に同席した公明の西田実仁幹事長は、統一会派の結成を否定した。終了後、記者団に「根本の政策が一致していない」と理由を説明。「どのような体制が望ましいか、さまざまな選択肢の中から決めていきたい」と述べた。
中道の階猛幹事長は「これからも立公と力を合わせ、少しでも前に進みたい」との認識を示した。
中道、公明は党首会談を踏まえ、それぞれ党内で対応を協議。31日にも3党首が改めて会談する。
28日の党首会談に先立ち、立民は党本部で臨時の常任幹事会と全議員懇談会を開き、合流しない方針を確認した。

立憲民主党の臨時常任幹事会で発言する水岡俊一代表(左から2人目)=28日午前、東京・永田町の同党本部