
「今日の晩ごはん、なに?」。なにげないひと言のはずなのに、その言葉を聞くだけでイライラしてしまう……。そんな悩みを抱えるママもいるのではないでしょうか。家族に悪気がないことはわかっていても、毎日の献立を考え、買い物をして、料理を作る立場だからこそ積み重なる疲れがあるでしょう。
『旦那や子どもからほぼ毎日「今日の晩ごはん、なに?」と聞かれることにイライラしています。そのたびに「今日は〇〇だよ」「適当に作るよ」と答えているものの、本音はうんざり』しかも、「なにが食べたい?」と聞き返しても返ってくるのは「なんでもいい」という返事ばかり。仕事中も「今日はなにを作ろう」「なにを買って帰ろう」と晩ごはんのことを考え続けているため、「私だって聞く側になりたい」と思ってしまうと打ち明けました。
ママたちの「わかる!」の声
この投稿には、「毎日聞かれるとイヤになる」という共感のコメントが寄せられました。
『晩ごはん、なににする? はこっちが聞きたい』このひと言に、多くのママたちがうなずいたのではないでしょうか。「焼き魚といろいろ」のようにメニュー名がはっきりしない日はとくに答えにくく、「なんでもいい」と言われるくらいなら、自分で考えてほしいという声もありました。
『あれこれなにも考えずに美味しいごはんが出てくる立場になりたいよね』
『毎回「まだ決めていない」「冷蔵庫の中身見てから決める」と言っているのに、ほぼ毎日聞いてくる』
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『健康と家計を考えて、疲れた身体に鞭打って頑張って作っているのに、毎日毎日文句言われるのが本当にイヤ』食事作りは、栄養や予算、家族の好みまで考えながら行う家事ですよね。その苦労が伝わらないことに、やるせなさを感じるママは少なくありませんでした。
「聞かれること」より、その先がツライ
一方で、「質問そのものより、その後の反応がイヤ」というママもいました。
『今日は◯◯だよって答えてから文句言われると腹立つ』また、「朝に考えていた献立を夕方に変更することもあるため、先に答えたくない」という声もあります。
『予定変更して「◯◯って言ってたじゃん」と言われるのもイヤ。出てきたものを黙って食べてくれ』家族としては単なる確認のつもりでも、作る側からするとプレッシャーになることがあるようです。
『それよりは、休日に「お昼ご飯なに?」のほうがイラつくかな』
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「申し訳ない」と感じてしまうママも
作る側が、勝手に申し訳なく感じてしまうメニューもあるようです。
『主役級(ハンバーグや餃子とか)ではないときになぜか申し訳なくなる。とくに魚』魚料理は栄養面でも大切ですが、子どもウケが良くないこともあり、「今日は地味かな」と気をつかってしまうママもいるようです。「なんでもいい」と言われることも、自由に決められるようでいて、実は1番困る返事なのかもしれませんね。
旦那よ、気をつかってくれ
子どもなら仕方がない部分もありますが、相手が旦那さんだったら「大人なのだから、たまには作って」とモヤモヤしてしまうかもしれません。
『休日、旦那の「腹減った」がイライラする。知らんがな』
『毎回、聞かれるたびに「私もそれを聞く立場になりたい」と旦那に伝えたら、ほとんど聞かれなくなった』
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ストレスを減らすための工夫
毎日のやり取りに疲れたママたちは、それぞれ対策も編み出していました。
『「美味しいもの」としか答えない』
『「冷蔵庫の中身と相談」と返している』
『子どもには「美味しいごはんだよ」と答えている』また「作り置きをして、全メニューが見えるように冷蔵庫に並べてしまう」といった工夫もありました。「今日の晩ごはん、なに?」は家族とのなにげない会話なのでしょう。しかし、毎日献立を考え続ける負担は、想像以上に大きいものです。毎日の食卓は、料理だけではなく家族の思いやりによって支えられているのではないでしょうか。作る人だけが負担を抱え込むのではなく、ときには献立を考えたり、お皿を並べてくれるだけでもママの気持ちは和らぐかもしれません。「ママも優しくしてほしい」と伝えて、ほんの少し家族から気づかってもらえると、毎日の食卓はもっと心地よい時間に変わるのではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・水戸さゆこ
