
台風24号や熱帯低気圧の暖かく湿った空気の影響で秋雨前線の活動が活発になっています。この秋雨前線が8日(火)頃にかけてゆっくり北上するでしょう。大雨エリアが本州にも拡大する見込みです。高速道路は通行止めや速度規制など、影響が出ることが考えられます。九州南部では7日(月)頃にかけて、東海や関東甲信は6日(日)から、東北南部の太平洋側では7日(月)から道路への影響リスクが大きくなるでしょう。
迷走台風24号と熱帯低気圧の影響で秋雨前線は活発

台風24号は南西諸島付近で一回転するような複雑な動きをとるでしょう。また、日本の南にある熱帯低気圧が北上し、7日(月)頃は四国沖に達する見込みです。本州の南岸付近に停滞している秋雨前線は8日(火)頃にかけてゆっくりと北上するでしょう。台風や熱帯低気圧周辺からの暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、前線の活動が活発な状態が続く見込みです。
秋雨前線が北上 大雨エリアが拡大

5日(土)11時30分現在、鹿児島県屋久島町に発表されていた「レベル5土砂災害特別警報」は「レベル4土砂災害危険警報」に切り替わりました。雨が弱まっても遅れて土砂災害が起こることはあります。引き続き危険な斜面には近づかないでください。
6日(日)は九州南部や四国、近畿、東海、関東では激しい雨の降る所があるでしょう。7日(月)は前線が北上し、九州から東北南部の太平洋側にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。8日(火)は関東などでさらに雨量が多くなるでしょう。その後も本州付近に活発な雨雲がかかる予想です。
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道路への影響に警戒

上の図は道路への気象影響予測です。高速道路は通行止めや速度規制など、影響が出ることが考えられます。九州南部では7日(月)頃まで影響が続く恐れがあります。また、東海や関東甲信では6日(日)から道路への影響が大きくなるでしょう。東北南部の太平洋側でも7日(月)から影響リスクが大きくなります。最新の道路状況をこまめに確認してください。
非常に激しい雨や激しい雨が降ると、アンダーパスなど周囲より低い道路はあっという間に冠水する恐れがあります。8月の千葉豪雨の際には多くの車が冠水した道路で動けなくなりました。冠水している場所には無理して進まないようにしてください。
冠水道路は危険 車での走行は避けて

大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。
浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。
車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。
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