2026年F1第13戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2026年F1第13戦イタリアGPの初日のセッションが行われた。オラクル・レッドブル・レーシングは、フリー走行1回目にマックス・フェルスタッペンに代わってリザーブドライバーの岩佐歩夢を起用し、フリー走行2回目よりフェルスタッペンとリアム・ローソンが揃う形となった。
トレーニングの最中に怪我を負い、前戦オランダGPを欠場したアイザック・ハジャーは、今週末も療養を優先するべくイタリアGPを欠場することが決まった。そのためオランダGPに引き続きローソンがハジャーの代役を務め、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームではローソンのマシンをリザーブドライバーの角田裕毅がドライブする。
レッドブルはイタリアGPに向けて、リヤコーナー、フロアボディ、エキゾースト・テールパイプ、フロントウイングの4箇所をアップデート。FP1では岩佐がマシンに計測機器を搭載してコースに出て行った。FP2から参加したフェルスタッペンは、セッション序盤にフロントウイングを交換し、最終的には1分23秒377という9番手タイムを記録。ロングランに集中したというローソンは12番手だった。
テクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェは、FP1の岩佐に引き続き、FP2でもエアロテストを継続したと振り返り、「正しい方向に向かっていた」と述べた。その一方で、フェルスタッペンのマシンにバランスの問題があったことも明かした。
「マックスのマシンにはバランスに関していくつか問題があり、ザントフォールトの時と少し似ていて、その原因を理解する必要がある。複数の要素を評価した結果、いくつか選択をして、セットアップやマシンのコンポーネントの変更を通して明日に向けて問題を解決するつもりだ」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)フリー走行1=出走せず/フリー走行2=9番手(1分23秒377/30周)
「今日はマシンのバランスを正しくまとめるのが難しかったので、もう少しラップタイムを縮められるよう、明日に向けてこの点に取り組むことが必要だ。上位のドライバーと比較すると、僕たちのギャップはまだ大きい。予選の1周のアタックではその差を少し縮めたい。レースではその差をさらに縮め、ロングランでもうまくまとめられればと期待しているけれど、そのあたりは予測が難しい。今夜の間にマシンに対して何ができるかを検討し、いい方向性の変更を加えて、コーナーでの真のバランスを引き出せるようにしたい」
「今日はFP2しか走れなかったが、(岩佐)歩夢がドライブするチャンスを得ることができてよかった」
■リアム・ローソン(オラクル・レッドブル・レーシング)フリー走行1=4番手(1分23秒433:26周)/フリー走行2=12番手(1分23秒660/37周
「実りある1日だった。今日は特にFP2でロングランに集中した。走った周回数は多かったけれど、ショートランはあまり行わなかったので、明日はショートランに集中することになると思う。上位のドライバーと比べると、ここでのダウンフォースに関しては、明らかに彼らと同等のレベルにはないが、役に立つ学びがいくらかあった。明日何ができるか見てみよう」
[オートスポーツweb 2026年09月05日]