2026年F1第13戦イタリアGP 角田裕毅(レーシングブルズ) 2026年F1第13戦イタリアGPの決勝レースで6位〜10位のドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、角田裕毅(レーシングブルズ)だ。
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)決勝=10位(53周/53周)15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
「今日は良いレースができました。結果にも、再びポイントを獲得できたことにも本当に満足しています。素早くペースを取り戻せるように助けてくれたレーシングブルズの皆さん全員に心から感謝しています」
「ミディアムタイヤを最後まで持たせられるか少し心配していましたが、予想以上に良い状態で機能してくれました」
「このマシンの新しい要素をひとつひとつ学んでいくことをとても楽しんでいますし、マシンに乗る機会を得るたびに前進を続けています。今後またチャンスが巡ってくれば、もちろんそれに対応する準備はできています。でも、何より大切なのは、アイザックがこれからも順調に回復していくことです。彼の一日も早い回復を心から願っています」
(F1のインタビューでリスタート時の混乱について聞かれ)「何カ月かレースをしていなかったので、少し混乱してしまいました。すごく苦しい言い訳ですけど」
「レース自体は良かったです。チームには本当に感謝しています。アブダビから少し間が空いての復帰だったので悪くないですよね。なので、この1ポイントという結果をポジティブに受け止めます」
「予選Q1敗退は、ペース自体はあったので、かなりフラストレーションがたまりました。でも、特にアルピーヌと激しく戦っている中で、こうしてチームにポイントを持ち帰ることができたのはうれしいです」
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=9位(53周/53周)7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日のようなレースの後、すべての感情やレース展開を考えると、フラストレーションを感じずにはいられない。もっといい結果を残せたはずだと思うと自分自身に対して悔しいし、チームに対して申し訳なく思う」
「いいスタートを切っていくつか順位を上げて、レース序盤の赤旗中断後のリスタート時には4番手を走っていた。ドライバーとして、そういう順位を争っていると、特別な高揚感やモチベーションが湧いてくるし、もっと上を目指したい、今のポジションを失いたくないという気持ちになる」
「マックス(・フェルスタッペン/オラクル・レッドブル・レーシング)のすぐ後ろを走っていた時、ターン6への進入で大きくスナップして、グラベルの深いところまで突っ込んでしまった。幸いバリアへの衝突は回避したけれど、マシンの操作感が変わってしまった。おそらくフロアに何かダメージを負ったのだと思う」
「その後はただ集中し直して、チームのためにポイントを獲得しようとした。今は自分自身に対して悔しい気持ちでいっぱいだけど、少し時間を置いて振り返って、いい挽回ができたと思えるといいね」
■アービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)決勝=8位(53周/53周)9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「ポジティブなレースだった。自分と裕毅の2人ともがトップ10でフィニッシュし、チームのホームレースの1つでポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ」
「リスタート後、ハードタイヤに履き替えてからは、追い抜きのチャンスがあまりなかったため、僕にとっては少し孤独なレースになった。それでも、今日達成できる最高の結果は8位だったと思うし、週末を通してアルピーヌが見せていたペースを考えれば、僕たちにとってはダメージを最小限に抑える良いレースだった」
「来週のマドリードについて言えば、シミュレーターで新しいコースを走ったが、本格的なドライバーズサーキットという印象だ。楽しめると思うが、とてもテクニカルなコースなので、いくつかチャレンジもあるだろう。ここまでどのサーキットでも競争力を発揮できる強いマシンを作り上げてくれたチームの仕事には、最大限の称賛を送りたい。それが今後のレースに向けて大きな自信を与えてくれている」
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=7位(53周/53周)1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「素晴らしい週末だった。正直なところ、僕たち全員が今回の成果に大いに満足できると思う。今日は7位でフィニッシュし、ベスト・オブ・ザ・レスト(トップチーム以外の最上位)かつ中団勢トップというのは、本当に素晴らしい結果だ。もちろん、もっと上を目指していたけれど、現実的になるべきだ。今日の結果は、今あるもので達成できるベストなものだ。だから結局のところは満足している」
「昨日の予選の後には誰もが夢を見たけれど、今日は現実を見ていた。スタートは2回ともうまくいき、1周目にはトップを走ることもできた。まさにスタート時に望んでいた展開だった。その後は後続に追いつかれ、直近の2戦で優勝しているランド(・ノリス/マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)と戦い、同じく最近好調なルイス(・ハミルトン/スクーデリア・フェラーリHP)の3秒後方でフィニッシュした。収穫は多かったし、この週末の思い出は長く心に残るものになるだろう」
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)決勝=6位(53周/53周)4番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム
「最新のアップデートをマシンに投入するため、全員がどれほど懸命に取り組んできたかを知っている。サーキットでもファクトリーでも、今なお注ぎ込まれているすべての努力に感謝している」
「ストレートで多少パフォーマンスを失うことは分かっていたし、そのため僕たちにとってはかなり難しいレースになった。マシンには多くの努力が注ぎ込まれているだけに、もっと良い結果を出したかった」
「それでも、今週末から学んだことを今後に生かし、立て直して作業を続けていく。チームはこれからもプッシュし続けるし、次のレースではより強くなって戻ってきたい」
(『Sky Sports F1』に対して語り)「受け入れるのが難しい結果となった。もっと良い結果を期待していたのは間違いない。自分にできることはすべてやった。ただ、ストレートでスピードが足りなかった。そのため、周囲のドライバーたちと、ほとんど戦うことができなかった」
「チーム内部で見直して、何をもっと良くできたのかを考えていく。(リスタートでは)ハードタイヤを履くべきだったと思う。ただ、その場合も何台もオーバーテイクしなければならなかった。本来いるべき位置より後方にいたからだ」
「(バーチャルセーフティカーが導入された時には)ピットに入るものだと思っていたが、そうならなかった。その結果、タイヤを使い切ってしまった」
[オートスポーツweb 2026年09月08日]