
大型の台風25号について、気象庁は21日に千葉県に上陸する可能性もあるとして厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁予報課 矢野由和 予報官
「進路によっては21日に房総半島に上陸する可能性もあるというふうに考えております。(シルバーウィークに)予定があるようでしたら、計画を変えることができるなら柔軟に変えるなり、最新の気象情報を確認するなどに気をつけていただければと思います」
気象庁によりますと、大型の台風25号は18日12時現在、暴風域を伴って父島の南南東の海上を1時間に40キロの速さで西北西に進んでいます。
台風は今後、あすにかけて小笠原諸島に接近し、あさってから21日にかけて暴風域を伴ったまま伊豆諸島や関東甲信地方にかなり接近する予想となっていて、進路によっては21日に房総半島に上陸する可能性があるということです。
台風の接近前から台風のまわりを回る暖かく湿った空気が流れ込み、まとまった雨となる見込みで、予想される24時間雨量は▼あす正午までに小笠原諸島で250ミリ、▼あさって正午までに伊豆諸島で200ミリ、関東地方で150ミリ、▼21日正午までに東北地方、関東地方、伊豆諸島で200ミリ、東海地方で150ミリなどとなっています。
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気象庁の担当者は、千葉県について「豪雨被害から完全に復旧してるわけではない。そこに24時間で200ミリというかなりまとまった雨が予想され、厳重な警戒が必要だ」としています。
また、台風は勢力を落とさず、中心付近の最大風速が30メートルのまま伊豆諸島や本州にかなり接近する見込みとなっています。
予想される最大瞬間風速は▼きょうは小笠原諸島で35メートル、▼あすは小笠原諸島で35メートル、東海地方で30メートル、▼あさっては伊豆諸島で40メートル、関東地方、小笠原諸島、東海地方で30メートルとなっています。
明日からシルバーウィークが始まりますが、気象庁の担当者は「レジャーや帰省などの予定もあると思うが、交通機関が乱れる可能性もあり、土砂災害なども予想される。最新の気象情報を参考にしたうえで、計画を柔軟に変更してほしい」としています。
そのうえで、土砂災害に厳重に警戒し、暴風や高波、大雨に警戒するよう呼びかけています。
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