がん闘病の宮川花子、意識不明で救急搬送→1週間後にテレビで大助と夫婦漫才「誰よりもウケました」

5

2024年06月27日 14:31  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『なにわ介護男子』発売記念会見に出席した宮川大助・花子(左から)宮川花子、宮川大助 (C)ORICON NewS inc.
 夫婦漫才コンビの宮川大助・花子(宮川大助=74、宮川花子=69)が、闘病・介護生活をつづった書籍『なにわ介護男子』(主婦の友社)を上梓し、27日に吉本興業大阪本社で会見を行った。

【写真】花子から手渡されたハンカチを持ち…涙ながらに語った宮川大助

 妻の花子が、2018年に体調に異変を感じ、病院を受診したところ、余命半年の宣告を受けた。19年に多発性骨髄腫と診断され、年末に記者会見で病気を公表。22年春に寛解状態になったが、秋には副作用で肺に水がたまり、心肺停止寸前となった。それでも、23年5月に4年ぶりに夫婦漫才を披露、今年4月にはNGKの本公演に出演を果たした。現在も夫婦二人三脚で病気と闘っている。

 5月には花子が自身のXで救急搬送されたことを明らかにしたばかり。この日の会見には車イスで登場し、また10日ほど前入院してました。会見とかあるたびに入院してる」とネタにしつつ、口ぶり・顔色も充実。一方で、入院当時を「目が覚めたら病室だった」「こんな怖いこと起きるねんな」と振り返った。

 花子の様子を見て、大助が「うちの嫁はんしゃべらんようになった」と電話をかけたという。意識が戻ってそれを聞いた花子は「そんなんで通じるの?」とツッコんだというが、医師は「この人か」と理解したらしいと爆笑エピソードに。体調については「2日後に正常に戻った」といい、今月には退院。その後「退院してから1週間後にテレビ収録」に臨み、夫婦漫才を披露して「誰よりもウケました」と胸を張った。

 それでも闘病生活は壮絶で、この日も会見開始すぐに大助の目には涙。すっと花子がハンカチを手渡した。大助に感謝を込め、花子は「漫才の道を歩んでいきたい」「苦しんでも“こんだけいけまっせ”というのをお見せしたいと思います」と前を向いていた。書籍は28日に発売される。

このニュースに関するつぶやき

  • なんか、どちらかが亡くなったら日を置かずに亡くなりそうな予感がするな……… それ位に何か二人ともかなりギリギリな感じがする。
    • イイネ!7
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングエンタメ

前日のランキングへ

ニュース設定