俳優・赤塚真人さん死去、73歳 「幸福の黄色いハンカチ」など山田洋次監督作品に数多く出演

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2024年07月05日 18:07  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

※写真はイメージ

「幸福の黄色いハンカチ」など山田洋次監督作品に数多く出演した、俳優赤塚真人(あかつか・まこと)さんが4日、茨城県つくば市の医療施設で、食道がんで死去した。最期は親族や俳優仲間がみとった。73歳。茨城県出身。


最近は病気がちで入退院を繰り返していたという。


赤塚さんは山田監督の代表作「男はつらいよ」に主演した渥美清さんに憧れ、1967年(昭42)に本格的にデビュー。山田監督の「同胞」で評され、「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」「男はつらいよ 知床慕情」「たそがれ清兵衛」「武士の一分」などに出演した。


テレビドラマではTBS系「大岡越前」「水戸黄門」、フジテレビ系「銭形平次」、テレビ朝日系「暴れん坊将軍」など時代劇や現代劇で名脇役として活躍した。


2002年には「劇団TA2」を立ち上げ、07年に劇団名を「劇団裏長屋マンションズ」へ変更し、座長として活動。同演劇集団に所属する俳優峠乃参太郎は5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「悲しいお知らせですが座長の赤塚真人が永眠いたしました。皆々様には大変お世話になりました。真に有難うございます。葬儀等は意向により近親者のみで行う予定です。ご容赦下さい」と報告。続けて「堅苦しいのが座長は嫌いなので意思を継ぎ…今後も元気に笑顔で宜しくお願いいたします!」とつづっていた。

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  • 杉良太郎の『大捜査線』に赤塚さん演じる水野刑事が出るようになってから、辛気臭いドラマがかなり見易くなったから凄い存在感だ。『闘え!ドラゴン』の武蔵小次郎も好きだった。R.I.P.
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