きょう午後、東京・大田区の区立小学校の児童6人が熱中症の症状を訴え、そのうち2人が病院に搬送されました。全員、意識ははっきりしているということです。
東京消防庁などによりますと、きょう午後1時前、東京・大田区下丸子の区立矢口西小学校の児童6人が熱中症の症状を訴えていると119番通報がありました。
大田区教育委員会によりますと、小学6年生の児童らは、矢口西小学校のグラウンドが工事中のため、およそ500メートル離れた千鳥小学校のグラウンドに徒歩で移動し、体育の授業を受けていました。
体育の授業では50m走の計測を行い、その後、男女6人の児童が熱中症の症状を訴えたということです。
6人のうち女子児童2人が矢口小学校に戻った後、病院に搬送されていますが、2人とも意識ははっきりしているということです。
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