ロージークロニクル/(左から)村越彩菜、橋田歩果、松原ユリヤ、島川波菜、相馬優、植村葉純、小野田華凜、上村麗菜、吉田姫杷(提供写真) 【モデルプレス=2024/11/11】ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)の新グループ、ロージークロニクルが11月11日、東京・山野ホールでグループ初の単独イベント「ハロドリ。presents Chronicles of ロージークロニクル〜ミライハジマリ〜」を開催。イベント内にて2025年3月19日のデビューシングル発売がサプライズ発表され、メンバーが涙ながらにデビューへの思いを明かした。
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メンバー紹介のオープニングVTRが明け、イベントは「未来ハジマリ」のパフォーマンスでスタート。橋田歩果、吉田姫杷、小野田華凜、村越彩菜、植村葉純、松原ユリヤ、島川波菜、上村麗菜、相馬優芽の9人は、力強く躍動した。進行を務めたハロプロOGの宮本佳林が登場し、最初のMCではメンバーがそれぞれ自己紹介。イベントの意気込みを聞かれた松原は「みなさんの声援を聞いて、泣きそうです」と、心境をつぶやいた。
「ライブやイベントなどで『ロージークロニクルです!』っていう自己紹介のときの挨拶が決まりました〜!」と橋田が報告し、左半身に寄せた右手で最初は“ロージー”にちなみ手話で“バラ”を形作り、その後、“クロニクル”の頭文字“C”を形作るグループオリジナルのポーズを初披露。ロージークロニクルのステージで使用される専用の「オープニングSE」も初披露し、再びのパフォーマンスパートに。「ダイスキだけど付き合えない」、Juice=Juiceの「イジワルしないで抱きしめてよ」を立て続けに歌い上げるなどイベントが盛り上がる中、ラストのMCとなるメンバーの感想コメントの際に、宮本が「ちょっと待った〜!」と割って入るかのように登場。とまどうメンバーや観客を前に、2025年3月19日のデビューシングル発売決定をサプライズ発表すると盛大な歓声に包まれ、メンバーがデビュー決定への思いを伝えた。
ハロプロ研修生時代からの思い出もたどるメンバーは目に涙を溜め、橋田は「ここからがスタートだと思うので、しっかりリーダーとしてこのグループをまとめていけるように頑張りたい」と意気込み、小学4年生でハロプロ研修生に加入したという松原は「もうすぐ12月で(ハロプロ研修生への加入から)7年目…。デビューできるんだと思いました」としみじみと語った。村越はユニット加入後に一時期は「大丈夫かなとか、本当にデビューできるかなとか、自信がなくな っちゃったりしたんですけど、こうやって発表されてほんとに嬉しい」と喜び、吉田は観客に向けて「みなさん多分ビックリだと思うんですけど、私たちが一番びっくりしてる」と笑顔で伝えた。
小野田は「歌もダンスもできなくて、自分で気がつくたびに悔しくなって、練習してもうまくいかない」という時期もあったと明かし、涙をこらえながらデビューの喜びを吐露。植村はこれまでの活動で「お母さんとかパパとか、じいじとかばあばとかが応援してくれて」と家族への感謝を伝え、島川はグループの話し合いで「なんもできなくてごめんなさい」と言ったときに「ほのほのパイセン(橋田)がLINEで『ちゃんと成長してるとこみんな知ってるから』って言ってくれて頑張ろうって思えた」と、メンバー間での心温まるエピソードを明かした。
上村は自身が加入する以前からいたメンバーがデビューによって「報われたのがうれしくて」と仲間をねぎらい、相馬は「これからみんなと一緒にライブを重ねていくことで、もっと仲良くなれると思うので。頑張っていきたい」と決意した。気持ちを落ち着かせたグループは、最後に「CHOちょこっとロッケンロール」を披露。「ロージークロニクルでした!」とメンバーは呼吸をそろえステージを締めくくり、さらなる“未来”へと走りはじめた。
◆ロージークロニクルとは?
ロージークロニクルは2022年「ハロプロ研修生ユニット'22」として松原・小野田・橋田・村越・植村の5人から結成。2023年に吉田・上村、2024年に島川・相馬を加えたハロプロ研修生9人で「ロージークロニクル」を結成した。グループ名は「薔薇色の」そして「希望に満ちた」「幸せいっぱいの」という意味を持つ“Rosy”(ロージー)と、出来事を年ごとに記した歴史書である「年代記」を意味する“Chronicle”(クロニクル)。いつまでも語り継がれるような、薔薇色の歴史を紡いでいってほしいという願いを込めて名付けられた。(modelpress編集部)
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