「103万円の壁」協議継続で合意=自公国幹事長が確認書

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2024年12月20日 13:01  時事通信社

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時事通信社

「年収103万円の壁」見直しについて3党協議の確認書を交わした(左から)国民民主党の榛葉賀津也、自民党の森山裕、公明党の西田実仁各幹事長=20日午後、国会内
 自民、公明、国民民主3党の幹事長が20日、国会内で会談し、所得税が課される年収の最低ライン「103万円の壁」見直しについて、協議を継続することで合意した。「引き続き関係者間で誠実に協議を進める」との確認書に署名した。

 3党の税調会長が年収ラインの引き上げを巡って協議してきたが、「178万円」への引き上げを主張する国民民主が17日、与党の提案が「123万円」にとどまり、歩み寄る姿勢が見られないとして、協議打ち切りを表明していた。

 会談後、自民の森山裕幹事長は記者団に、来年1月召集の通常国会に提出する税制改正関連法案で「123万円」から修正する可能性を問われ、「いろんな協議(次第)だろう」と語った。国民民主の榛葉賀津也幹事長は3党の政調会長と税制調査会長で24日に協議を再開すると明らかにし、「議論はこれからだ」と述べた。 

このニュースに関するつぶやき

  • ものすごい、ちゃぶ台返し的質問をしてもいいですか? 103万円を178万円にするとか123万円だとか。ではなくて、1000円でも働いたら税金を賭けるじゃダメなんですか?
    • イイネ!1
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