立川志らく「M−1」優勝予想&提言「審査員は漫才師ではない他ジャンルの方がすべき」持論展開

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2024年12月21日 07:30  日刊スポーツ

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Podcast番組のイベントで共演する信子と立川志らく

落語家の立川志らく(61)と2024年ブレイクタレントで3位にランクインしたお笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」信子(32)が19日、Podcast番組「志らくさん!信子に面白い話を聞かせてください」の初イベントを都内で開催した。


サブタイトルの「志らくさんがみんなに話したいニュース2024年総まとめ!」通り、今年のニュースを志らくの目線で大いに切込り込んだ。その後、話題は漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」へ。審査員の若年化に触れ、志らくは「審査員は漫才師ではない他ジャンルの方がすべきだ」という持論を展開。理想の審査員名を上げつつ、今年の順位を占った。


志らくは最終決戦に残る3組を「トム・ブラウン」「令和ロマン」「真空ジェシカ」と予想し、優勝は「トム・ブラウン」(6年ぶり2回目、ラストイヤー、志らくが初めて審査員を務めたときに初決勝出場)とした。


一方、信子は最終決戦に残る3組を「真空ジェシカ」「ヤーレンズ」「バッテリィズ」と予想し、優勝は真空ジェシカ(4年連続4回目)とした。


志らくは「M−1」で優勝するにはテクニックを磨け、と信子に助言。「面白さにはイリュージョンが必要。説明できない面白さというものがあるから。ランジャタイやトム・ブラウンが面白いと思える。落語もイリュージョン。言葉がわからなくても状況や言葉のおかしさからイリュージョンが生まれて今日でも面白いと思われる。ぱーてぃーちゃんはイリュージョンをやろうとしてるから、あとはテクニックだけ」と背中を押した。


志らくは「終演時間を忘れるほど2時間ノンストップで語りこんでしまった」とコメント。「時折すっとんきょうなチャチャを入れてくる信子がいいアクセントになり、かなり濃厚なトークショーになったと思う。M1の審査員の話、かなり熱が入った。放送では絶対に言えない、でも会場にいた人は大いにうなずいてくれたに違いない」と自信を見せた。


イベントの終盤で「死神」と「芝浜」のショートバージョンを披露。HYSTERIC GLAMOURの帽子をかぶったカジュアルスタイルで挑戦した。「洋服姿で落語にチャレンジ。信子の感想は、着物の方がかっこいい。その通りでした。落語家が着物を着る最大の理由を信子が一言で言い表した。しばらく目が離せないコンビです」と締めくくった。


一方の信子は「まだ放送スタートしてすぐなのにイベントまでできて、お客さんも来てくれて、ほんとに楽しすぎた」と語った。そして「でももっと言っちゃいけないこといっぱい言えばよかったなって心残りだから次はありえないこと言いまくるね。うちが本気で落語するまでのカウントダウンもはじまっちゃったww」と続けた。

このニュースに関するつぶやき

  • 令和ロマンの連覇か、真空ジェシカかなぁ。審査員が若くなった影響はあるでしょう。
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